「餘生糸糸」は台湾の伝統工芸のいとまき花を基に発展したブランドです。いとまき花はワイヤーに土台紙を添わせ、糸のすき間があかないように丁寧に巻きつけて、自在に曲げられるワイヤーの動きに合わせて花を成形しました。昔は花嫁さんがつける髪飾りとして、「有り余るほどる福が来るように」との願いが込められて作った工芸です。餘生糸糸の商品は伝統的なスタイルから発展させ、自身のデザイン能力を活かして工芸、ファッション、生活を融合させます。日常と物語を糸で紡ぎ、ゆっくりと一糸一糸織り成すことで「餘生糸糸」が生まれました。