11月30日(土)と12月1日(日)の2日間、さいたまスーパーアリーナで「minneのハンドメイドマーケット2024」が開催されました。今年のテーマは「ギフト」。総勢1,700以上のブースに20万点を超える作品が並び、たくさんの方が作り手と話しながら作品を手にとれる特別なひとときを楽しみました。
この記事では、大盛況となった会場の様子をお届けします。
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会場前は長蛇の列
さいたまスーパーアリーナには、開場1時間前には長い列ができていました。冬の寒さを感じる朝にもかかわらず、多くの方が足を運んでくれました。
会場内では、作家・ブランドのみなさまが準備を進めていました。丁寧に一つひとつ並べられた作品や、クリスマスムードでいっぱいのブースからは、来場者の方々をお迎えする温かい気持ちが伝わってきます。
個性豊かな出展ブースの数々は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
▶「minneのハンドメイドマーケット2024」こんなお店がありました
いよいよ開場!
11時の開場とともに、「minneのハンドメイドマーケット2024」が幕を開けました。お目当ての作品を目指すお客さまの熱気で会場全体が活気づき、「いよいよ始まった」と気持ちを引き締めるminneスタッフの姿も。
作り手のこだわりが詰まった個性あふれる作品に、会場のあちこちで「すごい!」「素敵!」といった感嘆の声が聞こえました。また、作家さんと久しぶりの再会を喜び合う光景も見られ、顔を合わせて交流できる「minneのハンドメイドマーケット2024」ならではの特別感が会場を包みました。
今年はminne作家さんに加え、姉妹サービス「SUZURI」のクリエイターや、アジアの大型国際展示会「Pop Up Asia」とのコラボブースも出展され、イベントをさらに盛り上げました。
手に入れるチャンスはここだけ!限定作品抽選販売
SNSやminneで人気の作家・ブランド13名が手がけた限定作品の抽選販売コーナーには、ここでしか手に入らない特別な作品を求め、多くのお客さまが訪れました。作品をお渡しする際には、当選された方の嬉しそうな様子に、minneスタッフにも自然と笑みがこぼれていました。
ものづくりの楽しさに触れるワークショップ
今年は約50種類のワークショップが2日間にわたって開催されました。「サンタさんと木の実のブッダナッツ作り」では、木の実の配置に悩みながらも真剣に取り組む方の姿が見られ、「配管サックス作り」のブースからはユニークな音色が響き渡っていました。そして、「モールドール作り」のテーブルでは、色とりどりのパーツを前に目を輝かせて挑戦するお子さまの姿が印象的でした。
作品を完成させた方からは、「想像以上に素敵な作品が作れて感動!」「他ではなかなかできない貴重な体験ができてよかったです」といった喜びの声が届きました。
おいしいものがたくさんの食べ物エリア
ハンドメイド作品だけでなく、フードやドリンクを楽しめる食べ物エリアも多くの人で賑わいました。パンやスイーツといった定番のフードに加え、日持ちする梅干しやジャムは、「自分用ともうひとつ、贈り物に」と手に取る方が多く、ギフトとしても喜ばれていました。
また、今年から登場したアルコールも好評で、会場散策の合間のちょっとした贅沢として多くの方が楽しんでいました。
特別なギフトを仕上げるラッピングコーナー
会場の一角には、色とりどりのリボンや包装紙が並ぶラッピングコーナーがありました。「大切な作品をもっと特別なものにしたい」。そんな思いを叶えるこのコーナーでは、お買い物を終えた方たちがお気に入りの作品を手にしてラッピングを楽しんでいました。「自分へのクリスマスプレゼントなんです」と笑顔で話す方や、小さな手で一生懸命にリボンを結ぶお子さまに、こちらまで心が温かくなりました。
探すたのしみ、手渡すよろこびに満ちた2日間
「minneのハンドメイドマーケット2024」では、作家さんとお客さまが笑顔を交わし、作品や言葉を通じて心がつながる瞬間がいくつも生まれました。作り手の思いが込められた作品、ものづくりを楽しむワークショップ、そしておいしいもので賑わう食べ物エリア、どの場面にも「探すたのしみ」と「手渡すよろこび」があふれ、心温まる2日間となりました。
これからも、ものづくりを愛するみなさまに楽しんでいただけるイベントをお届けできれば幸いです。