小片物語集『おはなし手帖』と掌編小説『ムーン、ドロップ』のセット品です。
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◆小片物語集『おはなし手帖』
どこかにいるかもしれない人
どこかにあるかもしれない町
夜の底からすくいとった小さな物語の断片を200ほど集めた本です。
*
2011年5月、Twitter@ohanasitechoでちいさなおはなしの発信を始め、
2019年1月までに約800のおはなしをつぶやきました。
その中から約200作を選び、修正加筆し、七章にわけて収録しました。
「夜を歩く君へ」
「月と砂漠へ焦がれる」
「そのとき海の音を聴いた」
「猫偏愛の」
「地図のない町を歩く」
「その国へ渡る切符を持っている」
「青に捧ぐこと」
セロファンのような影がうつろう夜を歩くお供に、鞄に忍ばせていただけたら幸いです。
………
2019年1月21日初版発行
2020年11月22日第二版発行
著:かくら こう
装丁:おはなしの喫茶室
全132ページ
印刷/製本:製本直送.com
単品販売:1冊1000円→https://minne.com/items/27246444
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◆掌編小説『ムーン、ドロップ』
夏祭り。
約束の時間に現れない〈あいつ〉。
楽しげなひとたちの群れにぽつんと佇む〈わたし〉は、神社裏の暗がりにトランクを広げる、うさんくさい露天商の灯りに引き寄せられる。
キツネのお面をかぶった男の子が、そっとトランクに何かをいれた。
それを手にした〈わたし〉に露天商が話しかける。
「ムーンの味に興味はありませんか?」
……もう一度会いたいひとがいる……
ムーンドロップは、そういう〈わたし〉の物語です。
どんな夜にも、月は空にいて、きっとあなたの声を聞いています。
………
2019年12月29日発行
著:かくら こう
装丁:おはなしの喫茶室
製本/印刷:株式会社BCCKS
全48ページ
単品販売:800円→https://minne.com/items/27247178
小片物語集『おはなし手帖』と掌編小説『ムーン、ドロップ』のセット品です。
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◆小片物語集『おはなし手帖』
どこかにいるかもしれない人
どこかにあるかもしれない町
夜の底からすくいとった小さな物語の断片を200ほど集めた本です。
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2011年5月、Twitter@ohanasitechoでちいさなおはなしの発信を始め、
2019年1月までに約800のおはなしをつぶやきました。
その中から約200作を選び、修正加筆し、七章にわけて収録しました。
「夜を歩く君へ」
「月と砂漠へ焦がれる」
「そのとき海の音を聴いた」
「猫偏愛の」
「地図のない町を歩く」
「その国へ渡る切符を持っている」
「青に捧ぐこと」
セロファンのような影がうつろう夜を歩くお供に、鞄に忍ばせていただけたら幸いです。
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2019年1月21日初版発行
2020年11月22日第二版発行
著:かくら こう
装丁:おはなしの喫茶室
全132ページ
印刷/製本:製本直送.com
単品販売:1冊1000円→https://minne.com/items/27246444
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◆掌編小説『ムーン、ドロップ』
夏祭り。
約束の時間に現れない〈あいつ〉。
楽しげなひとたちの群れにぽつんと佇む〈わたし〉は、神社裏の暗がりにトランクを広げる、うさんくさい露天商の灯りに引き寄せられる。
キツネのお面をかぶった男の子が、そっとトランクに何かをいれた。
それを手にした〈わたし〉に露天商が話しかける。
「ムーンの味に興味はありませんか?」
……もう一度会いたいひとがいる……
ムーンドロップは、そういう〈わたし〉の物語です。
どんな夜にも、月は空にいて、きっとあなたの声を聞いています。
………
2019年12月29日発行
著:かくら こう
装丁:おはなしの喫茶室
製本/印刷:株式会社BCCKS
全48ページ
単品販売:800円→https://minne.com/items/27247178