ニードルパンチブローチ、裏布を選んだ時のお話

ニードルパンチブローチ、裏布を選んだ時のお話

こんにちは。 今日はニードルパンチのブローチの裏布を選んだ時のお話です。 私が今まで作ってきた中で、ニードルパンチのブローチと同じように裏布を縫いつけるタイプのブローチがあります。 オートクチュール刺繍にも使われるもこもことしたモールヤーンで刺繍して制作したmocomocoブローチです。 このブローチは表の質感や縁に縫いつけてある極小のガラスの竹ビーズの雰囲気に合わせて裏布にはフェイクレザーを使用しています。(写真上の段) ニードルパンチのブローチを初めて作った時、同じようにフェイクレザーを合わせてみました。 決して悪くはないのですが表のあたたかい雰囲気がそこでスッと変わってしまう感じがして何か少し違うような‥うーむ。(写真下の段左) 材料入れを見ながらボーッと考え、今まであまり作品に使ったことはなかったフェルトを思い出して早速試してみると見事にしっくり◎一体感がありました^^(写真下の段中) 後々小さな印を入れることになるのですが(写真下の段右)、その時も本当にさりげなく馴染んでくれて刺繍していて嬉しくなります。 こうして大きく作品のイメージに影響することから小さなこだわりまで‥考え、試して、ぴったりきたー!となる時は本当にぴかーっと笑顔になります^^ 制作の中にはいろいろな喜びがありますが、この喜びはまた格別です◎ また味わえるよう、新作を考えていきたいと思います^^ では、また。

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