プリザーブドフラワーの保管方法

プリザーブドフラワーの保管方法

当店はウェディングや成人式、プレゼントなど特別な日のためのプリザーブドフラワーアイテムを製作しています。 プリザーブドフラワー は長く保存がきくよう加工されたお花です。 ブーケを来月の前撮りに一度使って次は来春の挙式に、と何度も使えるのが生花にはできない長所です。その後もお部屋に飾って長くお楽しみいただけるように、保管方法をご案内します。  一般的にプリザーブドフラワーとは、生花に特殊な加工を施していることから、何も影響しなければ枯れることなく長持ちさせることができ、湿度が低い状態に保たれているほど長持ちします。ヨーロッパなどの平均的に湿度が低い地域では10年程の非常に長く持ちます。ですが、比較的高温多湿な日本では、保存状態が良好でなければ2、3年のうちに劣化が進んでしてしまうと考えられてます。そのため、当店では綺麗な色味を保てる期間を1、2年、作品により2、3年と記してます。 温度については18~22度、湿度は30%~50%がベストになります。 本番前までは 高温多湿は色あせや色移りの原因になります。お届け時の箱に入れたまま、涼しい場所、夏は冷房の効いたお部屋で保管ください。また、箱の中に、衣類用の除湿剤やシリカゲルを入れたりなど湿度を上げないようにしてください。 本番後にお部屋に飾る場合は 直射日光は避けてください。蛍光灯でも多少の紫外線がありますので若干の色あせは進みます。鮮やかさは落ち着いていきますがアンティーク風になっていく過程をお楽しみください。 ホコリを除去したい時は、毛先の柔らかい筆タイプのブラシなどで取り払うようにすると傷つけることなく、ホコリを除去できます。またドライヤーの弱冷風で埃を吹き飛ばす方法もあります。 メンテナンスが必要な場合 長期保管後に本番利用の場合に、色移りや変形が気になって自分で修正するのは不安なときには、送料お客様負担にて、チェック・メンテナンス対応致します。 新たに花材の入荷が必要になった場合は花材の料金のみ頂戴いたします。作業手数料等は請求いたしません。 ご使用日まで2、3週間ほどの余裕を見てお取引ページよりご連絡ください。 枯れない加工を施してあるものとはいえお花ですので長く美しい色味を保つために大切に扱っていただけたら幸いです。

ハンドメイドアクセサリー作家

alizée
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