ハンガー部のウレタン寿命は・・・?

ハンガー部のウレタン寿命は・・・?

こんにちは。今回は受け部のSFF(スペシャル・フォーミュレテッド・フォーム)の寿命についての考察です。 前回ギターハンガーカバーが若干の意匠変更(NINA仕様等)に伴い、カバーの設計変更をしております。 そんな中でいろいろ気付く事がありました。 画像のハンガー引っ掛け部ですが、このスタンドは2005年11月頃から使用している物です。粗15年使っている物です。 ウレタンには既に弾力が無くひび割れしており、中に有るであろう樹脂?か何かの骨格が指で感じられる状態です。 こうなると面での受けは無く、線若しくは点で受ける事になっている様ですね。 カバーを付ける事によって、面受け出来る訳では無いので何とも・・・ですが・・・。  ・カバーが有ってもギターに掛かる衝撃の緩和は無いのでご理解下さい・・・(カバーはウレタン粉の直接的付着の防止です・・・)。 今回の「NINA仕様」はある意味ネック幅が42~43mm位のギターなら「NINA」を取り付けて使用する方が良さそうな感じがします(私見です)。 また「NINA」を付け続けた場合、ウレタンがどの様に変化していくのか?・・・まだまだ検証には時間が掛かりそうなのでちょっと棚上げです・・・。 現在「NINA」装着に伴う素材や製造、縫製工程を見直し中です。暫くお待ち下さい。

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