手染めのお花に挑戦

こんにちは、ソライロネコです。 今回は、手染めのお花で花束を作りました。 当店のお花は紙製なので、彩色自体は色々な技法が試せるのですが、水に濡れても色落ちしないくらいの耐水性が欲しいな……と思い、以前から試行錯誤していました。 乾くと耐水性になる水彩色鉛筆があることを知り、さらに絵画用の保護材を組み合わせて、満足な耐水性が確認できるまで試作とテストを重ねました。 かなり色移りしにくくなっていると思います。 使用しているのは、ダーウェント社の「インクテンス」と、ステッドラー社の「カラトアクェレル」という銘柄の水彩色鉛筆です。 カットした花びらを一枚一枚、プラモデル用の面相筆で彩色して、乾かしてから組み立てています。 以前から使っているマーメイド紙は、彩色に耐えられる厚みで色数も豊富なので、白だけでなくクリーム色や薄ピンクの地に彩色したりもしています。 水彩色鉛筆らしい繊細な色合いを楽しんでいただけるとうれしいです。 2024.09.13