塗りと研ぎ

塗りと研ぎ

漆塗りは、工程が多い工芸として有名です。 一度塗って終わりでは無く、何度も漆を塗り重ねる事で強度が増し表面も平滑になります。 塗り重ねる漆の喰い付きを良くするために、塗って乾燥した漆を研ぎ出す作業も必要になります。 塗って研ぎ、塗って研ぎを繰り返えす事で他では見られない強度と平滑さが得られます。 塗る作業のみではなく、研ぐ作業にも細心の注意や細かい力加減が求められます。 一見見ても分からない部分に職人の技が隠れています。

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