Ave Maria!
こんにちは、エリーです。
復活祭(イースター)は毎年日付が変わります。
「春分を過ぎた、はじめの満月のあとの、はじめの日曜日」と決まっているからです。
この日教会では、死から復活したイエス様のお祝いをします。
実はイースターは、クリスマスより大きいお祭りなんです!
イエス様は毎年クリスマスに産まれてイースターに復活されるわけですが、実は毎年その前の金曜日にお亡くなりにもなります。
土曜日には、ご聖体のウエハースみたいな小さな白いパンも隠されてしまいます。
なのでクリスチャンはこの金曜日には軽く断食をしますし、なんならイースターを迎える前の40日間はつつましく暮らすようにします。
だからイースターが来たら、春が来たら、すっごく嬉しいのです、ばんざい!なのです。
天然石が大好きな私、この前すっごく素敵な水晶の原石をみつけましたが、つつましく我慢することにしました。
大好きなお酒とクッキーとチョコレートも我慢です。
イースターが来たらばんざい!って言って食べます。
うちの教会のイースターエッグはゆで卵。
ゆでたての熱々のうちに、食紅に酢を入れたのをまぶして、ピンク、緑、黄色の3色に染めます。
それは「愛、信仰、希望」という意味なのだそう。
みなさんにも「ばんざい!」な素敵な春がやってきますように。