2024年より金属アレルギーマイスター(有資格者)として、金属アレルギー啓もう活動をはじめました。
アレルギー対応アクセサリーと書いてあるのに...サージカルステンレスやニッケルフリーは安心と書いてあるのに...
20年以上金属アレルギーの症状に悩んできました。
印刷をするという仕事をしていく中で、金属アレルギー対応をする上での正しい表記とは何なのかを追求する中で、金属アレルギーそのものの知識、金属の知識、それ以外にも沢山の知識が必要だと気付きました。
アレルギー対応と謳い、「必ずしも症状がでないわけではない」と記載しておきさえすれば良いのでしょうか?
本来、アレルギー対応とは、この商品には「ニッケルが含まれています」「銅が含まれています」など成分を示し、その成分における金属アレルギーの方は使用しないでくださいねとするのが正しい対応ではないでしょうか?
何を理由(根拠)にアレルギー対応とするのか、そしてそれらが示せるのであれば万が一の時の代替案も示せるはずです。
アクセサリーに関しては一般ユーザーであり金属アレルギーでもある私は一方で、ハンドメイド作家様とお仕事をさせて頂く立場でもあります。
販売者様と消費者様双方が豊かになれるようなお手伝いができましたら幸いです。
この度、正しく金属アレルギー対応ができる作家様・店舗様(委託店など)の育成を行うラボの運営に携わることとなりました。
正しく理解が進み、健康的にオシャレを楽しむことができる世の中になることを願いながら活動を続けてまいります。
6th.Aug.2024