音楽家の後藤さん。南部鉄器や美濃和紙など、いろいろな伝統工芸をテーマに、曲を作っているそうです。
今回、うちの作品を見て、曲を考えてくれました。
後藤さんからのメッセージです。
「チェロをピックではじいているのですが、そのような奏法はクラシックではまずやりません。クラシックの場合、弓を使わない時は手ではじきます。
ですが今回あえてピックではじくようにしました。
その音の方が繊細に見えながらも、竹のの力強さ、しなやかさを表現できると思ったからです。
型にとらわれずに、表現したいものを自由に表現することも、わたしたちのモットーでもあります」
千筋をはじくみたいな、張りのある曲。駿河竹千筋細工にあっていると思います。
3分半ほどのおしゃれな曲、ぜひ、聞いてみてくださいね。
チェロとピアノによる《駿河竹千筋細工》- Music of Japanese Traditional Crafts
by Cello and Piano