〜レターをお読みいただき ありがとうございます〜
今回こちらには、プロフィール欄には書ききれていない部分を以下の項目でまとめてみました。
①【ékou】の ヒーリングアートの特徴・役割
②オリジナルであるからこその特性
③モチーフそれぞれに感じる得意領域
長い文面となりますが、最後までお読み頂けると幸いです。
●【ékou】の ヒーリングアートの特徴・役割
ヒーリングアートというと、やわらかい、パステル調のふんわりとした癒しのイメージがあるかも知れません。
ですが、【ékou】の描くアートは『視えないエネルギーの世界を、宇宙や自然のエネルギーと共に、羽・龍・鳳凰という架空の生物を使って、誰にでも見えるような形に描く』というものです。
その為、宇宙の色として「インディゴブルー」を中心に、虹の七色や金や銀などのハッキリとした色を使っているのも特徴の一つです。
アートの役割としては
◎手にした人が自分自身と繋がる・向き合うツール
◎手にした人が自分の感覚を育てる為のツール
ヒーリングアートやオラクルカードを手にした人が、メッセージそのものや、カード占いの提供者(占い師・セラピスト)に依存するのではなく。その人自身がその答えを見て考えたり、感じたことを言葉にしてみたり。そう言う事へのキッカケや、カードを通しての習慣作りができるようなものであればいいなと思っています。
また、セッションで使用するような場合でも。
カードを持つ人、セッションを受ける人どちらにも、視えない世界があることを「アートを通して見える形になっていることで、自然に受け入れられる」。なんとなく「安心感をもたらすようなもの、伝えなくても自然と伝わるようなツール」であったらいいなと。
●オリジナルであるからこその特性
【ékou】で 制作したカードは、通常のオラクルカードと同じような使い方はもちろんの事、「ヒーリングアート」という特性があることから、絵を見て選ぶことで隠れた心理を読み取れるようなカードでもあります。
これは、12年以上続けてきた作品展という場所でのやりとりの中で見えてきたようなもので…。お客さまのなんとなくの感覚を拾い上げて、問いかける事で「その人自身が自分で言葉にすること」が、何らかの気づきやヒントをもたらすのではないか?と。
ですので、クライアントへのカードリーディングや占いの為に購入される場合でも、まずは「ご自身とのつながり」を深めていただけるようなツールであって欲しいと思うのです。(さらに贅沢を言えば、その先のクライアントの光を輝かせる事に繋がるものであればなお嬉しい事です)
●モチーフそれぞれに感じる得意領域
また、メインモチーフとしている羽・龍・鳳凰について。制作する過程でなんとなく感じる印象として
◎「羽」は、 心(気持ち)の領域を
◎「龍」は、体(行動)の領域を
◎「鳳凰」は、魂(本質)の領域を、得意としているのではないだろうか?と。
これは初めから意図して出来たものではなく、完成したものから受け取った印象ですで、説得力はあまりないのかもしれませんが…。
私の作品の場合、「最終的にこういう意味のあるものが出来てしまった」というようなパターンが多くあります。
このモチーフは、オラクルカードだけではなく個人名から描く「オーダーアート」にも起用しておりますので、お求めいただく際のヒントにして頂ければと思います。
ヒーリングアートが『あなたに眠る"光のタネ"を見つけるヒント』と、なりますように…。