初めまして!みっとこと申します。
ヴィンテージストーン(※以下ストーンと書きます)の世界へようこそ!
ご購入をご検討いただくにあたって知っていただきたいことがあるので、つらつらと書いてみたいと思います。
◯ヴィンテージ(30年から100年経過した素材)なのでストーンの状態にバラツキがあることにご理解ください
ヴィンテージの経年劣化がわかりやすいのが、ストーンの底の「フォイル」と呼ばれる金色(又は銀色)部分です。
キラキラと輝くようなストーンには、輝きを増すようにフォイルが張られています。
ストーンは未使用のまま紙につつまれ倉庫で保管されています。
60年くらい前のものが多いでしょうか、、、それをアメリカから取り寄せています。
その際、まとめてチャックに入れて送られてくるので、雑に扱われていることが多いです。(スワロフスキーガラスは仕切りに入れて入っていることが多いです)
その際にどうしてもガラス同士がぶつかって欠けてしまったり、経年劣化でフォイルは剥がれてしまいます。
「ゴールドフォイル」は底の薄いのも原因だと思います。 ちなみに現代物のガラスの底は「シルバーバック」で頑丈なものが多いです。
年代が若くなってくるとヴィンテージでも「シルバーバック」はあります。
ヴィンテージ素材を取り寄せるときは小さな欠け、フォイルの剥がれは免責事項になっていて「当然あるもの」として購入しています。
取り寄せてみないとフォイルの状態はわからなくて、ギャンブルです。前回完璧なものが来たと思ってもう一度取り寄せたらイマイチ、、、なんてこともありますし、その逆もあります。
販売時に輝きに影響するようなガラスのカケ、フォイルの状態のものは除いています。
しかし小さな欠けフォイルの剥がれはそのまま販売しています。
複数あるものは状態のよいものから順番に出しています。ご理解をいただきご購入いただけるとうれしいです。
個体差がある以上、販売する責任として一つ一つご説明できたらなとは思います。
しかし、そういったことに手間暇かけていると、現在の価格では販売できなくなるというジレンマがあります。
商品ページには在庫の写真をのせています。でもその情報だけでは不足していると思います。詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。
フォイルの剥がれはヴィンテージらしさでもあり、それによって輝きに複雑さがでたりと魅力でもあると思っています。フォイルの剥がれがあるものは、目立たないように台座に底があるもので留めています。(サイズ的にできないものもあるんですが)
フォイルの劣化や欠けが「気になる・気にならないは」感じ方の違いなので基準がありません。写真で見て大丈夫と思われても、違うなってことはあると思います。ご購入後でも、気になるようでしたらご相談ください。誠意ある対応をします。
ヴィンテージガラスの世界を楽しんでいただけたら嬉しいです。
みっとこ 2020.6.10
※追記です
ガラスの気泡について
時々、ガラスの気泡についてのお問合せもいただきます。
上のお話と重なりますが、細かい気泡は入っているものも「あります」
細かい泡が全体に入っているものもあります。
嫌だなって思われる方もいれば、
30年前の空気が閉じ込められているね。なんておっしゃって下さるお客様もいます。
どちらも正しいと思います。
気になる方はお問合せください。
ご購入後でも、気になるようでしたらご相談ください。誠意ある対応をします。
みっとこ 2022.1.11