こんにちは!空想レミニセンスです。
長らく欠品していた、私の代表作「夜を照らす街灯のピアス・イヤリング」の受注を受け付け中です!
初期から作っていて私も思い入れの深い作品ですが、両面を研磨するという中々に手間がかかるもののため、再販希望を頂いてもなかなか対応できずにいました。
以前受注を受け付けたのもおそらく1年ほど前になるのではないかと…。
新しく作りたいものがあるとどうしてもそっちが優先になってしまうので、次回受付もいつになるかは未定です。
この作品は元々、趣味で漫画を描いていた頃の「物語の中に登場するアクセサリーを、実際に手に取ってもらえるようにしたい」という思いから生まれました。
そうなんですよ、元々は絵描きだったんですよね。
西洋の街並みが大好きで、物語の舞台にもよく選んでいたのですが、背景に街灯を描いた際に「こういうアクセサリーあったらかわいいだろうな」と思ったのが始まりです。
その頃は、この軽い思いつきから、まさかアクセサリーを作り続けることになるとは思いもしませんでした。
この時4つアクセサリーを出したのですが、未だに作っているのは、今回の「夜を照らす街灯のピアス・イヤリング」とminneの雨特集にも掲載して頂いた「雨の日のための傘のピアス・イヤリング」の2つのみです。
どちらにもそれにまつわる創作の物語があり、また、実際にこの作品を作るために四苦八苦した私自身の物語があります^^;
アクセサリー作りは完全に初心者だったので、レジンの扱い方、研磨の仕方、それこそ金具の付け方すら何も知らず、1つ1つ調べたり手探りしながら覚えていきました。
ちゃんと形に出来るのか、そもそもこれでいいのだろうかなどの不安はありましたが、それでも「想像を形にしたい」、「形にするって楽しい」の思いだけで突き進めていました。
そんな私の「形にしたい!」だけで始まった作品を、初めてアクセサリージャンルで参加したイベントでお客様に手に取って頂いたときの喜びは今でも忘れません。また、ネット上でもこの作品をきっかけに「空想レミニセンス」を知ってくださったが多くいました。
漫画を描いていた私から、モノ作りをする私になるきっかけになったと言える作品です。
再販のお知らせをするつもりが、なんだか長くなってしまいました^^;
そろそろ終わりにしますが、そんな語っても語り尽くせないのが今回の「夜を照らす街灯のピアス・イヤリング」です。
作りたいものが尽きないので今後手にして頂く機会は減っていくかなと思いますが、それでもいつまでも大切な作品の1つです。
アクセサリーは作って終わりではなく、着けてくれる方がいて始めて成り立つものだと思っています。
私が作った創作の物語でなく、このアクセサリーを着けて過ごす日々で、手にしてくださった方との間に新たな物語が生まれますように。