この手袋を考えたそもそものきっかけは、知り合いのお年寄りが湿布を貼っていたのを見たからでした。
湿布薬って紫外線に当たらないように貼らないといけないんですよね。
それで「あ、手袋なんてどうかな、レース編みならおしゃれに隠せるかも」と思い立ったのです。
試行錯誤の末レギュラーサイスがうまれました。
湿布や包帯を巻いた上からつけられるものを、と考えたのでゆるーいサイズになりました。
そして大きさに迷った際にできたショートサイズ、こちらはひとまわり小さい普通の女性サイズ、の2種類の販売を始めました。
ところが傷病時の使用より手荒れ隠しやおしゃれアイテムとして購入される方が多く、レギュラーはゆるすぎるとのお声が多く寄せられました。
サイズ感がうまく伝わっていないことに気づき、写真や文章で伝えることを工夫しました。
最近ではそういったお声はなくなって、ほんとうによかったです。
そして2023年春に登場したのが「雫 ーしずく」シリーズ。
甲の部分に隙間の少ない編地、手の平に通気性のいい編地、を使用しました。
長袖の季節の手の甲を守り、おしゃれアイテムとしてもアクセントになると思います。
あとは去年挫折した長手袋の出品を今年こそ、、、と意気込んでる今日この頃。
かわ工房でした(⌒∇⌒)