はためく金継ぎシー陶器

はためく金継ぎシー陶器

陶器の作品=和風 もちろんこれが陶器本来の良さであることは承知しています。 しかしそれだけではない陶器のポテンシャル・魅力を伝えたくて パッと見てかわいい色合い ビーズのひらひらがかわいい 真ん中に使っているものは何?陶器なの!? と言う意外性から陶器に興味がある人だけでなく、多くの方々に陶器の良さを知ってもらえたらいいなと思いこのデザインを考え作りました。 福岡の海に流れ着いたシー陶器をきれいに洗浄し、金継ぎの材料を用いて縁にデザインを加えています。 そして陶器それぞれの個性に合った色合いのビーズを選び、手刺繍でビーズの縁取りをし、手で一つ一つビーズのひらひらを編んでいます。 この作品を作るのに苦労するポイントは、陶器とビーズの色合わせです。 シー陶器は海で拾い集める物なので、お店で買える同じ色合いのパーツを使用する訳ではありません。 そのため、左右でできるだけ同じ色合い・似た柄のシー陶器を選び、似合うビーズの色合いバランスが取れるよう心がけています。 ビーズの色合わせは本当に難し作業で、1つの色合わせが良くてもひらひらの部分に使うビーズとの組み合わせで大きく印象が変わってしまいます。 その中から一番かわいい!と納得できた色合いの物を作品に仕上げています。 どれも完全一点物の作品で丁寧に作り上げています。

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金継ぎ・刺繍アクセサリー作家

kyupko
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