今年も残すところあと2日。
ララの花かんむりとして活動を始めてちょうど1年が経ちます。
今年ほどやりたいことのために手を動かしたことは今までなかったと思います。
「やりたいことはやるべきことが終わってからでないとやってはいけない」
これまでの人生、わたしを縛ってきた考え方です。
どうしてそう思うようになったのかは、もうわかりません。
やるべきことというのはなかなか尽きないもので
やりたいことを後回しにしていたら
何がやりたいのかもいつのまにか分からなくなって
いつもどこか他人事のような人生を送っていたように思います。
それが大きく変わったのが今年です。
刺繍に出会い、自分を表現する場所を見つけ
今まで才能がある人しかやってはいけないことだと思っていた、やりたいことに打ち込む生活を始めました。
好きだと思うものを信じて、素直に、ありのまま。
教科書通りに出来るようになるのではなく、自分のイメージを形にする方法を考える。
そうやって日々手を動かしているとだんだん
凝り固まった脳みそと小さく萎縮した心がやわらかくなってきた感じがしています。
そして気づいたこと。
自分を表現する方法は言葉だけではないということ。
口下手で人見知りなわたしは今までそれを直そうとばかりしていました。(向いてないと分かっているのに営業職に就いたりetc.)
結果どうにもこうにもうまくいかなかったんですけど...。
作品を作ることで自分を表現する。
そんな方法もあったのかと気づいて、なんだか救われた気がしました。
もちろん口下手と人見知りは今でも直したいです。
でも、言葉以外の伝え方を持っていてもいいと思うんです。
2019年は自分の凝り固まった思考パターンをほぐす年でした。
見つけたのはやわらかい頭。
この頭で来年も頑張っていきたいです*ˊᵕˋ*