ヴィンテージウォッチのケース素材について

ヴィンテージウォッチのケース素材について

一見同じ時計なのに、お値段が倍ほど違うヴィンテージウォッチがあるのはなぜ?と思ったことはありませんか?これは時計のケースの素材がお値段に反映されています。 主にケースの素材として使われてるのは、イエローゴールド、金メッキ、金張り、ホワイトゴールド、プラチナ、ステンレスとなりますが 今日はイエローゴールド、金メッキ、金張りの違いについてご説明させていただきます。 イエローゴールドのケースは9金、14金、18金、と使われていてこれはゴールドの純度を表しています。数字が多くなればなるほど、金が含まれている割合が多くなります。純金が24金となりますが、純金は柔らかく時計の素材には柔らかすぎるので別の金属を混ぜることによって固くしています。 ケースには9K 14K 18金ならば、18K、当時の18金を示すマーク、750などと刻印されています。 金メッキは金属の上にメッキをかけているケースで、GPとケースに刻印されています。 金張りは金属のケースの上に金の板を張っている状態となります。GFとケースに刻印されています。 時計のケースの価値だけで言えば、金メッキ→金張り→9K→14K→18Kとなります。 ここ最近ゴールドの価格が、過去最高を更新しているのをご存知でしょうか?これにともない、金でつくられている時計も価値があがっているということになります。 デザインが同じのオメガの時計 金メッキあるいは金張りでつくられている場合と18金でつくられている場合では、価格が何倍も違っても、ゴールドの価値という観点からはおかしいことではありません。 ミグパリで販売しているのは主に14金、18金で製造された時計を販売しています。これはケースに何かあった場合修理がしやすいという理由もあります。

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