オックスフォードパンチニードルどんな手芸?

オックスフォードパンチニードルどんな手芸?

はじめまして、mikke(みっけ)と申します^_^ どんな手芸なのか少しでもお伝え出来ればなとレターに初めて書いてみました。読んでいただけたら嬉しいです^_^ アメリカバーモント州に所在するオックスフォードカンパニーにて製造・販売されているパンチニードルを使った手芸です。 1995年に代表 エイミーオックスフォード氏によって開発され、人間工学に基づいてデザインされた型は特許も取得されています。(類似品にご注意下さい。) ブローチの様な小さな作品で1~1時間半、26cm位の作品で5~6時間、細かい図案だと1日〜2日以上の時間をかけてパンチニードルでひと針ひと針毛糸を刺していく工程の中で、刺繍枠にピンと張った生地に負担が掛かりにくく心地よい刺し心地と手が疲れにくい特徴があります。 塗り絵の様に図案に色をのせていくので、サイドにあるスリットは糸通しや交換のストレスがありません。 そして、オックスフォードパンチニードルに大切な物の一つにベースとなる生地であるジャバクロスがあります。(作品に合わせて麻のジュート生地やリネン生地も使います) 使用しているジャバクロスは主にオリムパス社、コスモ社の生地を使用しております。 少し粗めな織物をイメージして頂いて、横糸と縦糸のクロスする部分に小さな穴があいている生地です。 販売されている中目や粗目の表記はその小さな穴の間隔の幅が違います。作品によって使い分けたりもします。 その穴をガイドにパンチニードルの先端を真っ直ぐに刺して抜く、ラグの表面に一つのループが出来ます。 パンチニードル、毛糸や生地が粗悪だったり相性が悪かったりするとループがすぐに抜けてしまったり、仕上がりに大きく関係してきます。 質の良いパンチニードル、質の良いウール100%の毛糸、質の良い生地、この3点が揃う事。何年も使い繋いでいける作品を作る為にとても大切にしている事です^_^ ループの一つ一つを全て手作業でとても手間は掛かりますが、手仕事だからこその一点物の愛おしさや毛糸のぬくもりが感じられる手芸がパンチニードルだと思います^_^ 刺し方などの動画や、オックスフォードパンチニードル認定講師としてWSの様子や、新作などInstagramにも公開しております。お時間ある時に見に来て下さいね。フォローも嬉しいです^_^ 最後まで読んでいただきありがとうございました(^O^) mikke

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オックスフォードパンチニードル作家・講師

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