編み物時間。

編み物時間。

 前回のレターのタイトルが「夏までもうすぐ」というようなタイトルでしたが、私が住む北の国では「来る?」「来ない?」「来たね?」「まだか」というような日々が続いています。(まるでオバケが現れるかのごとき表現ですが) そうこうしているうちに、お盆に入るともうきっと冬物の時期ですね。  先日毛糸の整理をしていたら、「そういえば、最近棒針を触っていないかも」と思い、ついつい棒針を手に取って一気にミトンを編んでしまいました。  同じ編み物とは言っても、かぎ針編みと棒針編みとタティングレースは、使う指が違うので痛む場所が違ったりします。 棒針編みってどんな感覚だったかなぁと探りながら、4号の針を両手でぎゅっと握っているとうんうん、この感じこの感じ、と思い出して毛糸を編む幸福感に包まれました。 模様を追いながら、指を動かしつつ、ラジオや音楽を聴くこの拡散された集中感のようもの。  編み物独特の時間だなって思います。  さて、minneのカートを7月下旬に一度閉じる予定です。 というのも、引っ越しを控えていて同時進行が苦手な私は確実になにかしらの間違いをおかしそうな気配があるのでした。 ただ、制作自体は気持ちの安定のためにも直前まで作り続けます。 TwitterやInstagramに載せるので、ぜひ遊びにきていただければ嬉しく思います。

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ハンドメイド作家

月と羊.
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