岩絵の具チャレンジ

春めいてきましたね。 私は年中、アレルギー性の結膜炎なもので花粉の時期に特別不調を起こすということもないのですが、やはり舞っている花粉はキャッチしているようで、外に出たいような、出たくないような、そんな毎日です。 Instagramではたびたび書いていたのですが、この度作品の着彩方法に岩絵の具、いわゆる日本画の絵の具を取り入れることにしました。 ある日、ふと閃いて、それからお友達のつてなどから岩絵の具のことを教えてもらったりしてついに本日3/1～販売する椿とミモザにて岩絵の具着彩のものを仕上げることができました。 結果、まだまだ岩絵の具ならではの粒子がキラキラと輝くような発色には至っていないのですが、それでもその表現へ到達するための第一歩として手ごたえを感じています。 私は油絵の専攻出身でしたので、どうしても色の塗り方の癖というものがあるようです。今まで使っていたアクリル絵の具は油絵の癖をもって使用しても問題なく着彩していけるのですが、岩絵の具はどうもちょっと違うような。そんな数個作っただけでは語れないのですが、チャレンジが続くことはワクワクして活力にもなるものです。 是非、petit-hatのこれからの成長を見守りながら、良ければ記念すべき岩絵の具作品のミモザや椿をお手元にお迎えいただいて質感を確かめていただけたらと思います。