鉱物の選び方と付き合い方(メンテナンス方法)。@れんげ

鉱物の選び方と付き合い方(メンテナンス方法)。@れんげ

石って「波動」っていうと、一気に怪しくなるけど、つまり「性格」みたいなもんが、あるんですよ。 で、人間、合う人と一緒に居ったら、なんとなくそれだけで楽しいとか、落ち着く、と思うんですけど、そんな感じで、「合う性格の石と居ると、なんか落ち着いたり、なんか楽しかったりする」んです。 なので、石を選ぶ時は、付き合う友達を選ぶ時みたいに、「なんか好きな石」「一緒に居たい石」「惹かれる石」っていう風に選ぶのがいいです。 あかんのは、「この石の効果はなんだろう?」とか「恋愛したいんだけどどの石が効くかな」みたいな考えで、石を選ぶこと。これは良くない。 例えば人間づきあいでもね。「この人フォロワー多いから、仲良くなったら有名人と知り合えそう」とか「この人と付き合ったらおいしい仕事貰えるかも」っていう下心で人選ぶと、かえってしんどくなって、人生大変になるような気がしません? 変に背伸びして、その人に好みを無理して合わせて付き合って、疲れるばっかりっていうか。まあ疲れるは「憑かれる」でもあるので、疲れる付き合いは、人間相手でも、石相手でも、あかんのです。 石もそれと同じでね。 「金運アップ効果が強そう」とか思って、高いけど無理して、張り込んで買っちゃう、みたいなことするから、しんどくなるんです。 だから「効果を期待して石を次々集めるひと」っていうのは、なんかもう人生全般めちゃくちゃになってること多いですw なので結論から言うと、「巷で言われているパワーストーンの効果効能」は、一切忘れたほうがええと思いますよ。 ある程度、正しい情報もあるけれど、ようわかってない人が流してる、ニセ情報も多いから、ノイズが多い。だから、素人さんは一切知らんほうが、よほどマシです。 それに、やっぱり石にも個体差ってある。たとえば日本人は親切だ、って言ったって、日本人の中にも犯罪者はいますよね。 なんぼ「いい石」「稀少な石」となっている種類でも、採掘された場所で沢山人が死んでるとか、良くない人の手に渡ってるとかの理由で、時々「ごろつき」みたいになってるよくない石や、「呪いの石」みたいになってる石を見かけます。 とくに宝石は、持っているパワーが強いし、念も沢山抱え込むので、「持ったら命ヤバそう」な位のものに遭遇したこともあります。 なので宝石に関しては、ちゃんと信用できるところからでないと買っちゃダメ。アンティークや質流れは避けたほうがいいです。 (今まで見かけたヤバい石については、機会があったら別記事で書きます) 私がオーダージュエリーを手掛ける時は、石に「願掛け」とか「祈祷」みたいなものは一切しません。 お客さんに「こんなにつけてて気持ちいい石は初めてです。何かパワーをいれているのですか」みたいなこと時々聞かれますけど、何もしてません。 むしろそういう念みたいなのがあったら抜いて、石を「素の状態」にしてから送ります。そのほうが余程いいんですよね。持ち主の人と、素の状態で出会っていただいて、素直に「気の合うともだち」になってもらうのが一番です。 気の合う石とであったら、普通に、つけたいときにつけるっていう感じが一番いいです。 ウチの作ったものは、「付けていて気持ちいいから、手放せない」と言われます。ずっとつけたかったらつけといてください。外したい時は外してください。 どの石を、どこにつけるか。指輪、ブレスレット、ネックレス、ピアス、髪飾り、どれにするか。それも、付ける部位の意味を考えたうえで、おすすめしてます。ポケットに入れて持っていてもいいんだけど、できるだけ所定の場所に身に着けるといいです。 後は普通に、スポーツとかお風呂の時は、破損するので外すっていう付き合い方でいいです。 浄化っていうのも、石と相性良かったらそんなに必要ないです。 「浄化しましょう」って必死になってる人、そもそもその石、合ってないんじゃないかな。気が合う石なら、疲れないし、むしろ付けてるだけでますます石も元気に輝くので、浄化は基本要らないです。浄化しないとすぐ石がヘタる場合、そもそもその石を合ってないんじゃないかということを疑って下さい。 でもまあつけてて重いな~とか、くすんでるな~って気になったら、鉱物の種類によりますが、朝日にあてたり、塩水につけたり、セージやお香の煙をくぐらして下さい。 石とは、こういう感じの出会い方、付き合い方がおススメです。どうぞご参考に!

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