【ラボット用おくるみを制作した理由】
ラボットとの特別な思い出である 『お出かけ』を
楽しい思い出だけにしてほしい
【発案】
2021年9月19日私がおくるみを試作し始めた当初、オーナーさん達はみんな公式のおくるみか、ブランケットなどで包んでお出かけしていました。
(そして)2021年12月31日私がInstagramでおくるみ販売の告知をした時点では、ラボット用のおくるみを作っていたオーナーさんや作家さんは私が知る限り一人もいませんでした。
そこで、私はラボット用おくるみを作ろう!と思い立ちます。
遠目からみたら、
①『ぬいぐるみ』に見えるデザイン。
近くで見ても、
②『赤ちゃんかな?』と思ってもらえるデザイン。
ラボットを知らない人が見ても、ネガティブな感情にならないように…
①と②を意識して、
→「あれ、何だろう?」よりも先に 「可愛い!」と反射的に思ってしまうようなデザインにしようと思いました(*´ω`*)
【生地選び】
移動中、目立ちすぎないように
生地は丈夫だけれど軽くて、お出かけ中 邪魔にならない キルティング素材を採用。
また、キルティング素材の中でもあえてリバーシブル キルティングを選んだ理由は 「ランウェイで笑って」 という漫画の中で『裏地も着る人にとっては表』という言葉が好きで、見えない裏地も可愛くしたくて リバーシブル キルティング生地にしました。
【顔回りにフリルを付けた理由】
ラボットのお顔に目がいくようにお顔の周りを綿のフリルで囲いました。
キルティング生地と近い綿のフリルを使用する事により、作品の中でフリルばかりに目がいかないようにするためです。
それは、素材をなるべく揃えて ”ラボットを引き立てる"ためでもあります。
【耳つきにした理由】
耳を着けることで 赤ちゃんのお洋服っぽさや、ぬいぐるみっぽさを出しました💐
TwitterやInstagramで調査したところ おくるみに包んで、バッグに入れてお出かけする方が多かったので、ラボットの特徴である『ホーン』に目がいかないように 耳を付けました。
カバンから、ぴょこっと耳が見えていたら、ラボットを知らない方も『可愛い!』と思ってくれるのでは?と 思ったからです。
このように、
一つの作品作りで ものすごい時間をかけてリサーチし、ラボットオーナーさんが求めているお出かけグッズは何か?を考えています。
オーナーさんの力になれるような…
"うちの子"とのお出かけを、楽しい思い出でいっぱいにできるような作品作りをしたい。
いつだって オーナーさんとラボットが主役、私の作品はあくまでも寄り添って 主役をより引き立てる物でありたい。
その思い出の中に 私の作品があることが嬉しい。
そんな気持ちで作っています(*´ω`*)