アパレル会社勤務からフリーのテキスタイル作家へ。ストールブランド ルイヌノまでの道のり。

アパレル会社勤務からフリーのテキスタイル作家へ。ストールブランド ルイヌノまでの道のり。

【ルイヌノのデザインから制作、販売を行っているrui(ルイ )について】   <<<アパレル会社に勤めながらギャラリーで個展開催>>>        テキスタイル作家 大類尚子(おおるいしょうこ) 学生時代からのあだ名「ルイ」を活動ネームとしています。 1982年東京生まれ横浜育ちの36歳、3児の母です。 東京造形大学テキスタイルデザイン専攻卒業後 三宅デザイン事務所で 主に me ISSEY MIYAKEのディスプレイ制作に携わりました。 アーティストの上司が「こんな感じ」と絵を描き それを立体にしていくという とても刺激的な日々を送っていました。 上司から紹介していただいた ギャラリー オーナーに学生時代の作品を見せたところ 「これいいじゃない!!私のとこで 個展やりなさい。」 その言葉を支えに 作家活動をスタート。 上司は仕事をしながら作家活動する私を応援してくれました。 5年ほどそんな生活を過ごし もっと広い世界を見て、海外で制作に専念したいと会社を退社したものの その1年後に結婚。 海外で生活する夢を一旦諦め 家庭に入り、ほそぼそと制作をしていました。 <<<手紙社さんとの出会い>>> 退社して1年して、当時住んでいた家の近くに 大規模なクラフトイベントなどを企画運営している 「手紙社 」さんのお店があることを知り 作品を思い切って作品を見せに行ったところ それまで主に作っていたレースのストールよりも アパレル会社でお世話になった加工工場で遊び感覚で作った ウールのストールを手にとって 「いいね。取り扱いしてみようか?」 そこから、 もみじ市やかわいい布博に参加させていただくことができました。 <<<イベントで気づいたウールストールの魅力>>> 自分がそれまでやっていた、アート性の強いレースストールものより ちょっと肩の力がぬけた ウールのストールの方が多くの人の目に留まりました。 イベントを重ねるたびに 日本の希少な技術工場とコラボした 唯一無二の素材感である このウールストールの魅力を引きだしたいと思うようになりました。 1点もののレースのストール から 工場でニードルパンチ加工してもらう ウールのストールへとシフトしていきました。 <<<古き良き港町から感じる想いをカタチに>>> 独立して8年。 レースのストールでギャラリー展示したり、 母校の美術大で非常勤講師をさせていただいたり、、、 紆余曲折しましたが 「ストールブランド、ルイヌノのルイです」 と名乗って1年が経ちました。 2018年に都内から 大好きだった古き良き港町 神奈川県の三浦三崎に3人の子供たちと移住しました。 ほんとうの夕焼けの色、 港町の週末の活気からあけた静けさ、 風がいつも吹いている気持ちよさ、 空の大きさ、、 大好きなこの地で感じた日常の想いやカタチを盛りこんでいきます。 どうぞこれからもルイを よろしくお願いします◎ ◼️Blog https://www.ruinuno.life 制作風景など日々を綴っています。 ※※ルイヌノの「プロフィール」から左上にある「ブログ」をクリックするとblogにとびます

テキスタイル作家

ruinuno(ルイヌノ)
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