アクセサリーで届けたいもの

アクセサリーで届けたいもの

はじめまして、こんにちは。瑠璃彩堂の瑠璃です。minneの機能、「レター」について、たった今知りました。不甲斐ない。 ということで早速書いてみました。私がアクセサリーを通して皆様に届けばいいなと思っていることについて、つらつらと記しています。少しでも私のへんてこりんな思いが伝わればいいなと考えています。 ※内容は、note(https://note.com/ruri_hydrangea/n/n05aedfb85f1b?creator_urlname=ruri_hydrangea)にてすでに掲載している同タイトルの記事と同じものとなっております 【楽しく生きたい】 つかぬことをお伺いしますが 人生楽しく生きたいと思いませんか? 突然そんなこと聞く?(皆様の心の声) 私は辛いことは好きじゃないですし、できるだけ楽しく生きたい。 思えば、高校生の頃まで、私はあんまり楽しく生きれていませんでした。なぜ楽しく生きられなかったのか考えたんですね。 私、ブスだったので自信がなかった。 化粧をしたこともなかったし、洋服に興味もなかった。洋服のセンスも皆無。私服を着て外に出るのが恥ずかしかった。 今はそんなことなくて、自分の服を着てお化粧して、外に出るのは割と好き。根っこが引きこもりだから、外出がそんなに好きじゃないけど。 変わるきっかけは二つあって、一つは自分で洋服を選び始めるようになったこと。それまでは母と一緒じゃないと洋服を決められませんでした。今は自分で選べます。 二つ目のきっかけは、大学生になるのと同時に化粧を始めたこと。 自分の顔に自信が皆無で、楽しいのに上手く笑えないことがたくさんありました。いつの時代でもそうです。可愛い女の子がモテるんです。 僻みの塊の私は『顔が可愛い女の子は性格が悪い。ブスな私は心が綺麗じゃ!』などというサイアクな考えを持っていました。 でもさ、そういうこと考えている自分の方が明らかに醜かったよね。マジで。心ひん曲がりすぎやろ。可愛い女の子ってさ、ブスな私にも普通に優しいんだよね。そんな女の子、性格悪いわけないやん。私の方が性格悪いやん。 可愛い女の子って、何してても素敵。男の子と話している姿でさえ映える。その場面切り取って青春映画作れる。なんでそんなに素敵なんだろう。 ーーそうか、可愛い女の子は自信を持ってる。 どんな場面でも卑屈にならない。だから輝いているんだ。 先に述べましたが、大学生になる直前くらいに化粧デビューしました。化粧の回数を重ねていくと、自分の顔の特徴とそれに似合う化粧がわかってくる。トライアンドエラーを繰り返す。そうして化粧レベルが上がるにつれて、この顔面なら人前に出れると思えるまでになりました。 心から笑えるって、本当に幸せなことだと気付きました。 大事なのは、自分が身に着けるものを自分で選び取ること。その選択に自信を持てること。 『今日はお気に入りのピアスしてるから、マジで自分最強だわ』 そんな日ありませんか。私はあります。勝負アクセサリーみたいな。毎日楽しく生きたいので、毎日お気に入りのイヤリング着けてます。 身に着けることで心が自然とウキウキするアクセサリーや洋服。それを選べるようになると、マジで人生楽しくなると気付きました。 【アクセサリーの種類】 つらつらと自分がブスだった話をしてきました。ここからは気持ちを切り替え、本業のアクセサリーについてです。やっと。 突然ですが、アクセサリーって何種類あると思いますか? マジで知らん。って感じですよね。わかります。 自分が制作しお届けするものですから、日々アクセサリーの役割についてはいろいろ考えているつもりです。 個人的な見解ですが、アクセサリーって価値的な意味で二種類あると思っています。 1、見た目がタイプなもの 2、誰かから自分の元にやって来たもの 1については、お店とかネットで「これタイプ!」って言って買ったもの。言わずもがな。 着け心地が良いものっていうくくりも考えたのですが、これはいらないと結論を出しました。私の中では、見た目がタイプかタイプじゃないか。それだけ。 着け心地が良くてもタイプじゃなきゃ着けないし、結局モノに対してときめかないので必要なし。見た目がタイプだけど着け心地がな……というものは、金具を自分で付け替えて身に着ける。でもそんなことしなくても、持っているだけでときめくので、それだけで価値があります。 2について。友達や恋人が自分のために選んでくれたもの。大好きな作家さんやブランドの商品。お母さんが昔着た振袖(アクセじゃない)。こんなところでしょうか。 私が持っているのは、祖母から貰ったキラッキラのブローチです。祖母家にあった時からどタイプで、祖母が亡くなったら私にくれるという約束でした。残念ながら祖母は何年も前に亡くなり、今ブローチは私の部屋にあります。ブローチなので着ける所がないのですが、私の部屋にあるというだけで心がウッキウキになります。 【誰から買うか】 先に述べた『2、誰かから自分の元にやって来たもの』が特に重要だと考えています。私が言わなくても、すごい人がみんな言ってますよね。 私は基本的に自分が好みだなというアクセサリーしか作りません。同じ好みを持っている方が、おそらく瑠璃彩堂のアクセサリーをお迎えしていただけていると思っています。 これは本当にありがたく嬉しいことで、それだけで今まで生き延びててよかったなと思う次第です。 ですが、このままじゃ私は成長しない。 『瑠璃彩堂で買いたい』 『瑠璃から買いたい』 そう思ってもらえなければならないと考えています。 アクセサリーって、別に無くても死なない。そして私の作品がこの世に存在しなくても、たくさんの素敵な作家さんと輝くように素敵な作品がこの世にはたくさん存在している。 だから、『瑠璃じゃなきゃ』と思ってもらわないとこれからは伸びていけないんだろうなと。 だから今年は、『瑠璃から買いたいな』と思ってもらえる人になるのが目標です。人格を改変するわけじゃなく、私の考えをもっと発信していこうと考えています。 【おわりに】 私がアクセサリーを通して届けたいもの、なんとなく伝わったでしょうか。 手に取って頂く方にはアクセサリーだけでなく、幸せを届けられたらと思っています。あわよくば、そのアクセサリーを身に着けることで、楽しく生きてくださったらなと企んでいます。 でも、私の作品を「綺麗だな」とか気に入っていただけて、実際にお迎えしていただいて、それでまた「綺麗だな」とか思いながら身に着けたり、部屋に飾ったりしてくだされば、それ以上の幸せってなくて。作家の思いなんて、誰かの手に渡ればどう思われようと、どう扱われようとあずかり知らぬところですもんね。 きれいな作品、今年もたくさん作りますので。よかったらまた覗いてくださいね。 2020年も、よろしくお願いいたします。

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青ときらめきの魔法使い

瑠璃彩堂 Rurisai-Do
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