ご覧いただきありがとうございます。
当店の価格設定についてのご案内です。
価格につきましては、一定のルールのもと設定させていただいております。
主には、生地代・リボン・レース・ボタン・糸や接着芯・ゴムなど、その他の資材費、縫製費から設定しております。
個別にオーダーをいただく場合は、内容によっては別途「オーダー費」や「パターン修正費」をいただく場合もございます。
なので、使用しているパターンとサイズが同じでも、生地代が異なれば価格は変わります。
また、サイズによって必要な生地の長さが違ってきますので、こちらも価格はかわります。
縫製費については、基本的には作業量によって決めさせていただいております。
お洋服を作るためには、生地に「水通し」という作業をするところから始まります。
(生地の種類によっては必要ない場合もありますが、当店で使用している生地には必要なものが多いです。)
水通し→地直し→裁断→縫製→再度水通し(これはされない方も多いかもしれません)→乾燥、アイロン→梱包
大雑把にこのような段階を経て、お客様のお手元にお届けとなります。
布帛か、ニットか、袖付け・襟付け・ボタン・ギャザー・タック・ポケットなど、それぞれのお洋服ごとに完成までの工程がありますので、
工程が多いものほど縫製費は高く、パーツが少なく工程が少ないものほどお手頃な価格となります。
また、刺繍などの手仕事が入る場合も別途費用をいただいております。
例えば当店の裏地のないシンプルなギャザースカートのパーツは4つ。これを縫い合わせていきます。
フリル襟のブラウス、こちらのパーツは6つ。袖ポワンワンピースは、パーツ10個からできています。
パーツの数と、工程の多さが必ずしも比例はしませんが、これら全てを作業量と考え、縫製費をいただいております。
お手元に届いたとき、「購入してよかったな」と思っていただける1着となるよう心掛け、日々制作させていただいております。