身につけていると素直な気持ちにさせてくれる...
そんなガラスのペンダントができました。
あわただしい毎日の中で、絡まってしまった気持ちの糸をほどいてくれるような素朴さと荒々しさと美しさをひとつにした「宇宙の鉱石」シリーズです。
鉱石って素朴で、でもほかにはない美しさがありますよね?
そんな自分だけの宝物のような感覚を身につけて欲しいとおもいました。
なので作品は宝石のような綺麗なカットではなく、荒々しく、素朴で、自然にできたかのようなかたちをめざしました。
中には大きな凹みがあったり、ざらつきもありますが、調整して全体の見た目がわるくならない事を確認しています。
●制作話し
鉱物の原石感を出すために結晶の規則的な形状と自然のなかの不規則さの両立を意識しました。
ペンダントとして手触りがやさしく、原石てきな荒々しさものこし、それでも光沢がだしたいと思い、炎の熱で表面を磨いた状態にするファイヤーポリッシュ仕上げに。ざらついた部分や凹ができた部分も表現としてのこしています。