環境への負荷の少ない麻の素材を使ったエコたわしを作りました。
アクリル毛糸のエコたわしや市販のスポンジは使っていくうちにマイクロプラスチックが流れていってしまいます。
マイクロプラスチックは海や水の中の生き物だけでなく、空気中、雨の中から、私たちの体の中からも検出されていて、健康にも害があることがわかってきています。
その頃、中々天然素材の使いやすいスポンジを見つけられなくて、自分で作ろうと思いつき、
麻は綿よりも少ない水で栽培出来る麻の素材で、
編み物はほぼしたことがなかったのですが、覚えながら作れるようになったエコたわしです。
やっと何とか形になってminneでも探してみると、他のお店でもたくさん見かけました。
私の作ったものは形がランダムになってしまうので、整ったものをご所望の場合は、どうぞ色々探してみてください。
まだまだ形は不揃いでいびつですが
少し前に使ってみていたヘチマのタワシよりも食器の形に添わして洗いやすいですし、
要らなくなった洋服の布切れも試してみていたのですが柔らかすぎて力が入りにくく、
麻のたわしは硬さもありますが食器を傷つけにくそうで
使いやすいものが出来たと思っています。
商品としても販売していますが、
トーティ社のお店で1,000円以上購入していただけた方にはご購入の際コメントいただければプレゼントさせていただきます。
よろしければご利用下さい。
https://minne.com/items/40314175
商品ページ
トーティ社のお店は主にヴィンテージのアイテムを扱っています。
ヴィンテージのわくわくやときめきはもちろんですが、
古いものを大切に使うという面にも魅力を感じています。
全てを完璧にでなくても、少しずつでも、動物や環境、人間以外にも優しいことを、選択肢のひとつとして増やせたらというのは
私の思うお店のもう一つのテーマで、麻のたわしもヴィンテージもその選択肢のひとつになれると思います。
これはほんの私の考えなのですが、
何かを良くしたいとか変わって欲しいと思う時に、真っ直ぐに向かっていく人たちの存在は当然必要で、そのお陰で動かされるものもあって、大変なことでありがたいことですが、
人によっては大きくテンションがかかってしまうと反発が起こってしまうということも自然なことなのかもしれません。
いきなり完璧を求めるだけでなくそれぞれが色々な方向からじわじわと浸透させていくというのも手段のひとつではないかと考えるようになりました。
環境へのことも、ヴィンテージも、気軽に楽しんでいただけるお店でいられたらと思っています。