古い英語の冊子や、
役目を終えたクラフト紙。
包み紙や箱の隙間を埋めていた紙。
「もう使わないかも」と思われた紙を見つけては、
もう一度、小さな形に仕立てたているのが
おうち紙店の ふたたびポチ袋 です。
少し折れた端や、すれた色合いもそのまま。
新品の紙では出せない、味を
やわらかな個性として残しています。
紙を切る音、折る音、糊をのばす指の感触。
夕方の机で、ひとつずつ形になっていく時間は、
私にとってとても落ち着く瞬間です。
“もったいない”が
小さな楽しさに変わりますように。
誰かの手に届いたあと、
また別の使い道を見つけてもらえると嬉しいです。