もうすぐ、母の日ですね。
日頃の感謝の気持ちを込めて、梅干詰め合わせギフトを作りました。
まだ、間にあいます。
お伝えしたいお言葉がありましたら、手書きメッセージをお書きさせて
いただきますので......。
【はちみつ梅干し】
塩分を最小限まで落として、はちみつを加えて、
更にまろやかに仕上げました。
とろ~りとしたはちみつの甘さが、ほどよく塩分と酸味を取り除いた梅と
絶妙にあっています。
梅本来の酸味が深い味わいを作り出し、さらにはちみつのまろやかな甘みが
お口の中をふんわりと包み込みます。
あと味がさっぱりとしています。
【なかなか手に入らない申年の干し梅】
時の天皇が梅干しと昆布の入った福茶で病を治したことから、一般の人もその年の疫病や邪気を取り除き、
長寿と幸せを願って福茶を元旦に飲むようになりました。
この時の梅干しが申年に漬けたものです。
以来、申年の梅は縁起が良いだけでなく、疫病から都の人々を守った梅ともてはやされました。
「申年の梅には、神の力が宿る」と言われます。
我が家に、15年前の申年の梅がありましたが、樽をのぞいてみると水分は抜け、塩が浮き出て固く、
そのままではとても食べれるような状態ではありませんでした。
しかし、15年も腐らずに食べられる、縁起も力もある梅干しを何とかおいしく食べられるようにならないかと研究。
毎日頭の中は梅でいっぱいになりながら、たどり着いたのがリンゴ酢との組み合わせです。
「一日一個のリンゴは医者を遠ざける」と欧米では昔から言われていて、
梅と同じく美容と健康にいいと直感でひらめきました。リンゴにはポリフェノールがあり、
酢には酢酸が入っているためダイエットや生活習慣病予防、美肌にも良いと言われています。
この「申年の干し梅」のコンセプトは、飴ちゃんのように、いつでもどこでも食べられるおいしい梅。
気分転換にお口直しにと気軽に食べられるよう種を抜き、個包装しました。
梅干しを食べるとクエン酸の作用で疲労回復効果がありますし、酔い止めとしても旅先のお供にぴったり。
【梅ジャム】
梅農家でしか作れない、完熟した梅の中でも
最も熟している梅を選び、梅ジャムにしています。
熟している梅は、そのままでも食べれれる程、
甘みがあります。
紀州南高梅の完熟梅を使用して、梅の酸味を残しながら
甘さもだして、パンにとっても良く合うジャムに仕上げました。
また、ヨーグルトにまぜて召し上がられると、
健康にとても良いです。