羊毛フェルトで作るうちの子フレーム。
一体どうやって作っているの?
どんな素材でできているの?
どうして作るのにそんなに時間がかかるの?
…など、作品について知っていただくため、
こだわりポイントと共に制作過程をご紹介させてください!
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まずは、その子の個性を現すグラスアイ。
透き通った宝石のような猫の瞳を
表現するために使用しているのは、
スワロフスキー・クリスタルの高品質なガラスカボションです✨
その成分の違いから、クリスタルガラスは
通常のガラスよりも透明度が高いそうです。
とはいえ、
輝くカットが入っているわけでは無く
普通のガラスだって透明だし、
一見見分けがつかないかも??
でも!
このクリスタルガラスのカボション、
形の精度がかなり高いんです✨
どこから見ても美しい半球のカーブ具合。
気持ち良く真っ平らな底面。
一つ一つ均一に揃っている厚みは、ちょうど良い厚さ加減。
向こう側を歪み無く映し出す、澄みきったガラス。
ガラスの品質は作品の仕上がりに影響があります。
形がいびつだったり底面に歪みがあると
描いたままの黒目の形を見せてくれず、
見る角度によって歪んで見えてしまいます。
厚みは、
薄すぎると横から見た時の眼球のぷっくり感が物足りず、
厚すぎると出目金のように出っぱりすぎたり、
逆に目の底までが深すぎて奥目に感じたり。
粒揃いの形の美しさと、
そのすっきりした厚みから、
大切なうちの子の瞳を表現する素材として
スワロフスキー・クリスタルを使用しています。
(スワロフスキーカボションの追視効果について、Instagramでも投稿しています🐱)
https://www.instagram.com/p/C7ETxESSer4/?igsh=MWk5aWp6MmRzZm51dQ==
ショップのプロフィールページのインスタアイコンからもどうぞ🤗2024.05.17の投稿です
以上、私のお気に入りをご紹介しましたが、
素材へのこだわりや選定基準は人それぞれ。
色々な素材や優れた技術で、素晴らしいグラスアイを作る方がたくさんいらっしゃいます。
良い素材を使ったから良いグラスアイを作れるわけでは無いので、
高品質なカボションを活かせるよう
奮闘していきたいと思います!
どの角度から眺めても
「うちの子カワイイ♡」と思っていただけるような作品をお届けできれば幸いです😊
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※なお、スワロフスキー・クリスタルのガラスカボションは生産終了品のため、入手困難となっています。
レギュラーサイズ・ミニサイズ共に
手持ちの在庫が無くなり次第、終了となります🙇♀
今後メーカー変更する際にはお知らせいたします。