私たちNPO法人イエローハーツは、2016年に埼玉県深谷市で初めて子ども食堂を開催いたしました。子どもたちを孤食から救い、少しのお金でたっぷりとお腹を満たしてもらいたいという願いから始まった子ども食堂は、毎回たくさんの子どもたちの笑顔で満たされています。「子どもたちが楽しく食事できる場所を提供したい」と始まった『ふかや子ども食堂まめっこ』は、回数を重ねるごとに参加者も増え、また、ボランティアとして一緒に盛り上げていきたいという方も増えています。
設立後はさらに地元への恩返しがしたいと思い、ひとり親家庭へのフードパントリー事業や見守りネット事業などを開始いたしました。おかげさまでどの事業もご好評いただき、多数のご協力を頂いております。
『ふかや子ども食堂まめっこ』を運営していく中で、食材を提供してくださる農家の方々と知り合うことができました。そして、私たちが思っている以上に、『規格外』として廃棄される野菜が多いことを知りました。少しだけ傷がついた、形が悪い、曲がっている、もしくは、天候に影響されたくさん収穫しすぎてしまったなど、様々な理由により規格外となるそうです。
ただ規格からずれてしまっただけで、味は一級品の野菜たちを生かしていく方法はないだろうか…。模索していく中で地元から古く伝わる漬物技術を使ってのピクルスにたどり着きました。
食品ロスをなくしたい。
埼玉県北部の多種多様な野菜王国の野菜を長い期間楽しんでいただきたい。
少しでも農家さんへの支援に繋げたい。
そして、子どもたちが楽しみにしてくれている子ども食堂を、ずっと続けていきたい。
地域の就労の機会の提供に繋げたい。
私たちの願いはいつでも、愛すべき故郷へと繋がっています。
子ども食堂を次世代へと繋げていくためには、NPO法人として寄付金や助成金だけに頼るのではなく、持続可能な力が必要です。
私たちのピクルスの売上金は、NPO法人としての『ふかや子ども食堂まめっこ』を主とした地域貢献活動の運営費として充てさせていただきます。
地元の野菜を使ったピクルスで、地元にさらなる活力を。
農業王国ふかやの発展と、未来を担う子どもたちの笑顔のために。
私たちのピクルスは、私たちにできる精一杯の、そして最大限の地元への恩返しでもあるのです。
心を込めて作ったピクルスをぜひ皆様の食卓でご賞味ください。
そして、ピクルスを通して沢山の子ども達の未来へ繋げてください。
Vege Boxより