はいどーも To Be です。
革を貼った画鋲をアトリエで使ってまして。
今日、お客さまに「作りたい」と言われたんです。
ハッとしましたよね。天啓きたよね。
「間違いなくキットを買ったお客さまに役立つ情報だっ。
捨てるか悩んでた小さな端切れでですよ?
画鋲が最高級レベルのお洒落アイテムになるんです。
善は急げ、今すぐ説明しよ~っ、お~っ。
【キットの余り革で・革張り画鋲の作り方】
いきなりポイントです。
作り始める前に、「ゴムのり」とか「ゴム系溶剤」と書かれた接着剤を用意します。
おそらくどのご家庭にも一本くらいあるはず。
1.革と画鋲の両方に接着剤を塗ります。
ヘラを使いましょう。
2.接着剤を乾かします。
貼る前に乾かします。
10分位ですが、接着剤の説明書を要確認。
3.貼り付けて強く押しつけます。
壁などに刺した状態で圧着すると楽です。
4.カッターではみ出した革を切ります。
画鋲の内側から小刻みに切ると楽です。
5.革の周りをヤスリで整えます。
6.木工用ボンドでコバ(裁断面)仕上げ。
5倍位に薄めた木工用ボンドを塗ります。
乾く前に帆布やストッキングで磨きます。
これで完成で~す。
…特に初心者の内は、小さい端切れって困ると思うんです。
「使いようが無いけれど、高級素材だと言うし…正直扱いに困る。」って。
「画鋲にも貼れないようなら捨てる」って基準も良いんじゃないかな?
なにより出来た革張り画鋲を見てみて。良いものですよ。
どうぞ、お怪我の無いよう楽しい革細工になりますように。