球の世界　【ストームグラス（大玉）】*結晶観察のオブジェ（受注制作）

ストームグラスは元々、19世紀のヨーロッパで使われた天気予報の道具です。 天気によって中の結晶が変化する不思議な装置です。 本品は、天候や気温によって様々に変化する結晶を観察して楽しんだり、インテリアのオブジェとして鑑賞することを目的としています。 雪のような美しい結晶を観察してみてはいかがでしょうか。 季節のプレセントやお誕生日の贈り物にもおすすめです。 ※受注制作（最長2週間程度）：カラーはブルー〜グリーンになります。 ずっしりとした存在感・迫力ともに優れた大玉サイズです！ 【ストームグラスの変化】 ストームグラスの内容は、天気に応じて次のように変化する、といわれている。 ・天気が晴れるなら、ガラス管内の固形分は完全に底に沈み、液体は澄みきる。 ・雨に変わる前は、沈殿物の量が徐々に増え、星のような形のものが透明の溶液中を浮遊する。 ・嵐やひどい風の前には、固形分の一部が溶液の表面まで達し、大きな葉のような形になる。溶液は濁り、発酵しているように見える。この現象は天気の変わる24時間前に見られる。 ・冬、特に雪や霜のときには、管の高い位置まで沈殿物が積もる。内容物はとても白く、浮遊する点状のものが見られる。 ・夏、とても天気がよく暑くなるときは、沈殿物は管の非常に低い位置までしか積もらない。 ・風や嵐が接近してくるときは、接近してくる方向の反対側のガラス管の壁に沈殿ができる。 （引用元　Wikipedia：ストームグラス） こちらの作品は古い浮き玉を利用しています。 よく見ると、表面には小さな傷があり実際に海で使われていた時の歴史を感じさせてくれます。 てづくりの浮き玉は、かたち、気泡の入り方、擦り傷などがそれぞれ異なり、他にはない1点物です。 古民具ならではのこうしたレトロな雰囲気と温かみが個性的なインテリアをお探しの方にもピッタリです。 1・2枚目: サンプル品（スポットライトで撮影） 3枚目: 古い浮き玉を使っているため、すれ傷、内包物、気泡などが見られます。小さな沈殿物が混じることがありますが、品質に影響はありません。 4枚目：サイズ比較。本品=直径9～10㎝。 5枚目：結晶見本。様々な天候の日に於いて観察（2014年9月～12月 千葉、2017年 兵庫で撮影） 【素材】瓶：ガラス 　ガラスの台座付き