いつも紅蘭のお店を見て頂きありがとうございます。
とても感謝しております。謝謝!
今回、このような画像を公開したのは、あるお客様から紅蘭のお店の天然翡翠は脱色、着色はしていませんと説明してありますが、脱色着色した翡翠ってどんな翡翠ですか?というご質問をいただきました。
私は中国翡翠市場で長年翡翠バイヤーの仕事をしてきました。しかし今では質の良いミャンマー産の本翡翠は入手がとても困難になっています。
そのため最近では安価な質の悪い軟玉(翡翠ですが硬度が7度以下で宝石の部類には入りません)や汚い色の硬玉を脱色着色加工したものや、軟玉を一旦粉々に砕いてから硬化剤で固める練り翡翠が数多く出回っています。
画像で本物の天然翡翠と脱色、着色された翡翠や練り翡翠のアクセサリーを見比べて頂いたら分りやすいと思います。
現在、ミャンマー翡翠鉱山は翡翠原石の採掘のし過ぎで良質な翡翠は殆ど採ることができません。
※ 現在は翡翠鉱山は閉鎖され、クーデターやコロナ禍問題でミャンマーと中国国境も閉ざされミャンマーから中国に翡翠や原石が入ることはありません。
そこで一部の翡翠工場で質の悪い安価な翡翠を硫酸に浸けて脱色着色して販売しています。
酷いものだと、発ガン性のある有毒な蛍光塗料や薬品を脱色した翡翠に染み込ませたものもあります。
これらの翡翠は身体に着けると中の薬品が溶け出し、アレルギー性皮膚炎を起こしたりします。
※ 紅蘭の店では身体に有害な練り翡翠(翡翠の粉を樹脂で固めたもの)や着色加工翡翠は使っていませんので安心してお使いいただけます。
※ 紫外線ライト照射による薬品加工(樹脂含浸)有無のテストをしていますので安心してお使いいただけます。樹脂含浸翡翠は強い蛍光反応があり天然本翡翠は反応しません。
鮮やかで綺麗な緑色の天然翡翠や透明感のある緑色や紫色の天然翡翠はとても魅力的で素晴らしいですが、現在バングル等に加工すると、とても高価(日本円で数百万〜数千万)になります。
※最近では僅か数センチの緑色のミャンマー翡翠(画像20、21枚目)が508万1000ドル(5億7千8百万円)で落札されました。
このような高価な翡翠とは別に、紅蘭の店では、安心してお客様が安全な本物の天然ミャンマー翡翠をお求め頂けるように心がけております。
翡翠アクセサリーを製作する際にも必ず翡翠パーツを紫外線ライトチェック、重量(比重)検査を行います。
諸事情により本翡翠相場はとても上昇していますが紅蘭の店ではできるだけお求め安い価格で販売させて頂きますので、これからもどうぞよろしくお願いします。
※ 本翡翠は手に持つと冷んやりとして重量感があります。また本翡翠どうしで軽く叩くとキーンと高い金属音がします。脱色着色された翡翠は鈍い音がして手に持った感じは本翡翠より軽く感じます。
画像説明
※ 画像1枚目 バングル(脱色着色翡翠)はプラスチックのような透明感と質の悪い着色がしてあり、とても違和感があります。
※ 画像2、3枚目 脱色着色バングルに紫外線ライトを照射すると強い蛍光反応が出ます。画像4枚目の天然本翡翠バングルは紫外線ライトに反応しません。
※ 画像5枚目 玉壁(脱色着色翡翠)左は水晶のような透明感がなく、中に入った緑色も綺麗ではありません。天然本翡翠玉壁(右)は透明感のある乳白色がとても綺麗です。
※ 画像6枚目 脱色着色玉壁に紫外線ライトを照射すると強い蛍光反応が出ます。画像7枚目の天然本翡翠玉壁は紫外線ライトに反応しません。
※ 画像8枚目 ルルトンブレスレット(脱色着色翡翠)は一見、透明感のある翡翠ですが光に透かして見ると濁りがあって緑色も違和感があります。
※ 画像9枚目 ルルトンブレスレット(脱色着色翡翠)に紫外線ライトを照射すると強い蛍光反応が出ます。画像10枚目の天然本翡翠ルルトンブレスレットは紫外線ライトに反応しません。
※ 画像11枚目 2つとも脱色、着色されたリング(指輪)です。透明感はなく、白の部分はくもったプラスチックのようです。スプレーで吹き付けたようなグリーン色です。
※ 画像12枚目 脱色着色リングに紫外線ライトを照射すると強い蛍光反応が出ます。画像13枚目の天然本翡翠リングは紫外線ライトに反応しません。
※ 画像14枚目 画像11枚目の左側の脱色着色加工リングをペンチで軽く叩くと簡単に割れます。
断面は塗料を染み込ませた感じが分かります。割れたリングどうしを当てても金属音はせず硬質プラスチックのような音がします。
※ 画像15、16枚目 着色翡翠にUV照射する前と後の画像で鮮やかな蛍光反応があります。
※ 17 〜 23枚目 脱色着色翡翠バングル。
※ 画像20、21枚目 ミャンマー産高級天然本翡翠。
いつも紅蘭のお店を見て頂きありがとうございます。
とても感謝しております。謝謝!
今回、このような画像を公開したのは、あるお客様から紅蘭のお店の天然翡翠は脱色、着色はしていませんと説明してありますが、脱色着色した翡翠ってどんな翡翠ですか?というご質問をいただきました。
私は中国翡翠市場で長年翡翠バイヤーの仕事をしてきました。しかし今では質の良いミャンマー産の本翡翠は入手がとても困難になっています。
そのため最近では安価な質の悪い軟玉(翡翠ですが硬度が7度以下で宝石の部類には入りません)や汚い色の硬玉を脱色着色加工したものや、軟玉を一旦粉々に砕いてから硬化剤で固める練り翡翠が数多く出回っています。
画像で本物の天然翡翠と脱色、着色された翡翠や練り翡翠のアクセサリーを見比べて頂いたら分りやすいと思います。
現在、ミャンマー翡翠鉱山は翡翠原石の採掘のし過ぎで良質な翡翠は殆ど採ることができません。
※ 現在は翡翠鉱山は閉鎖され、クーデターやコロナ禍問題でミャンマーと中国国境も閉ざされミャンマーから中国に翡翠や原石が入ることはありません。
そこで一部の翡翠工場で質の悪い安価な翡翠を硫酸に浸けて脱色着色して販売しています。
酷いものだと、発ガン性のある有毒な蛍光塗料や薬品を脱色した翡翠に染み込ませたものもあります。
これらの翡翠は身体に着けると中の薬品が溶け出し、アレルギー性皮膚炎を起こしたりします。
※ 紅蘭の店では身体に有害な練り翡翠(翡翠の粉を樹脂で固めたもの)や着色加工翡翠は使っていませんので安心してお使いいただけます。
※ 紫外線ライト照射による薬品加工(樹脂含浸)有無のテストをしていますので安心してお使いいただけます。樹脂含浸翡翠は強い蛍光反応があり天然本翡翠は反応しません。
鮮やかで綺麗な緑色の天然翡翠や透明感のある緑色や紫色の天然翡翠はとても魅力的で素晴らしいですが、現在バングル等に加工すると、とても高価(日本円で数百万〜数千万)になります。
※最近では僅か数センチの緑色のミャンマー翡翠(画像20、21枚目)が508万1000ドル(5億7千8百万円)で落札されました。
このような高価な翡翠とは別に、紅蘭の店では、安心してお客様が安全な本物の天然ミャンマー翡翠をお求め頂けるように心がけております。
翡翠アクセサリーを製作する際にも必ず翡翠パーツを紫外線ライトチェック、重量(比重)検査を行います。
諸事情により本翡翠相場はとても上昇していますが紅蘭の店ではできるだけお求め安い価格で販売させて頂きますので、これからもどうぞよろしくお願いします。
※ 本翡翠は手に持つと冷んやりとして重量感があります。また本翡翠どうしで軽く叩くとキーンと高い金属音がします。脱色着色された翡翠は鈍い音がして手に持った感じは本翡翠より軽く感じます。
画像説明
※ 画像1枚目 バングル(脱色着色翡翠)はプラスチックのような透明感と質の悪い着色がしてあり、とても違和感があります。
※ 画像2、3枚目 脱色着色バングルに紫外線ライトを照射すると強い蛍光反応が出ます。画像4枚目の天然本翡翠バングルは紫外線ライトに反応しません。
※ 画像5枚目 玉壁(脱色着色翡翠)左は水晶のような透明感がなく、中に入った緑色も綺麗ではありません。天然本翡翠玉壁(右)は透明感のある乳白色がとても綺麗です。
※ 画像6枚目 脱色着色玉壁に紫外線ライトを照射すると強い蛍光反応が出ます。画像7枚目の天然本翡翠玉壁は紫外線ライトに反応しません。
※ 画像8枚目 ルルトンブレスレット(脱色着色翡翠)は一見、透明感のある翡翠ですが光に透かして見ると濁りがあって緑色も違和感があります。
※ 画像9枚目 ルルトンブレスレット(脱色着色翡翠)に紫外線ライトを照射すると強い蛍光反応が出ます。画像10枚目の天然本翡翠ルルトンブレスレットは紫外線ライトに反応しません。
※ 画像11枚目 2つとも脱色、着色されたリング(指輪)です。透明感はなく、白の部分はくもったプラスチックのようです。スプレーで吹き付けたようなグリーン色です。
※ 画像12枚目 脱色着色リングに紫外線ライトを照射すると強い蛍光反応が出ます。画像13枚目の天然本翡翠リングは紫外線ライトに反応しません。
※ 画像14枚目 画像11枚目の左側の脱色着色加工リングをペンチで軽く叩くと簡単に割れます。
断面は塗料を染み込ませた感じが分かります。割れたリングどうしを当てても金属音はせず硬質プラスチックのような音がします。
※ 画像15、16枚目 着色翡翠にUV照射する前と後の画像で鮮やかな蛍光反応があります。
※ 17 〜 23枚目 脱色着色翡翠バングル。
※ 画像20、21枚目 ミャンマー産高級天然本翡翠。