受注製作　花下美人ブローチ

こちらは、「minne×The UKIYO-E 2020 ― 日本三大浮世絵コレクション」コラボ作品です。 「石川豊信」の「花下美人」からインスピレーションを得て制作しました。 　　「The UKIYO-E 2020 ― 日本三大浮世絵コレクション」 　　　　　会期：7月23日(木・祝)～9月13日(日) 　　　　　会場：東京都美術館（東京・上野公園） 　　　　　　※会期中展示替えあり。最新情報は展覧会公式サイトで確認ください。 　　　 　桜の枝に短冊を結びつける女性。「あわばまたうらみもあさきさくら哉」 桜の下で詩歌を詠んで枝につける文化があったのですね。 これはラブレター？現在ならSNSにつぶやいたことでしょう。 あのかっこいい人にまた会いたい～！と。 　今豊信がいたら、自撮りする女の人を描いたかもしれないですね。 この女性がものすごくお洒落！柄柄柄の大渋滞なのにすっと入ってきます。黄色と白を基調に黒で締めているからでしょうか。 そして花柄の着物に合わせたのは市松模様の帯！ こんなハイセンスな着物を着こなせるなんてお江戸で評判の美人さんだったに違いない。 　彼女に敬意を表し帯をモチーフに250粒以上のビーズとスパンコールを一粒一粒丁寧に縫い付けブローチに仕立てました。 　 　　　ビーズ：日本製、ガラス、4色 　　　スパンコール：外国製 　　　糸：金色 　　　ブローチピン：日本製、2.8ｃｍ 　　　裏布：合皮　アイボリー（グレーなど別の色に変更することがあります。）