本翡翠バングルができる工程3

翡翠鉱山から掘り出された原石には、実際に原石を割ってみないと中にアクセサリーに出来る翡翠が入っているか分からない原石と表面に翡翠が現れていて直ぐに分かる原石があります。 翡翠バイヤーの中にはギャンブル的に、安い中身の分からない原石を買って高価な翡翠を狙う人もいます。 原石の表面にあたかも翡翠が入っているように加工して偽物の原石を売る業者もいたりします。 一般の方が取引現場に行って翡翠原石を買ったりするのはとてもリスクがあります。 昔、良質な翡翠がたくさん採掘された頃の翡翠バングルはとても太く、断面も円に近いものが多かったのですが、現在でこの形のバングルはとても高価(上海の翡翠店では色や質にもよりますが数百万円します)になってしまいます。 そこで、バングルを薄く加工することにより同じ翡翠原石から数個のバングルが出来るのを利用してお求め安い価格にすることができます。 それらの翡翠バングルは光が通りやすく、透かしてみると中に入った花(白い粒)が沢山入っているのがよくわかります。 そしてバングルを何個か重ね付けすることにより翡翠どうしが当たる音はとても心地良い音がします。 私の店の翡翠バングルは画像のようにして作りますが、薄く加工するのは翡翠が破れたりするので高い技術が要ります。 粗削りした傷が少し残ることもありますが、日本(私の作業場)で更にダイヤモンドペーストを付けたリューターで磨きます。 これらの翡翠バングルは紅蘭の店で少しずつ紹介させていただきます。 是非、紅蘭の驚くほど運気の上がるミャンマー翡翠バングルをお求めください。 ホームページ　http://r.goope.jp/honglan999