生命あふれる島、奄美

第4回あまみハンドメイド大賞に選んでいただきました。 本当に嬉しくて、心より感謝しています。 奄美に自生している植物、絶滅危惧種のため大切に栽培されている植物のドライにしたモノや木の実たちが、島の自然をそのまま表現してくれました。 天然記念物であるアマミノクロウサギは、ススキをペイントしたもので作成しました。 冬の寒い日には木の枝にぶら下がり寒さをしのぐ集団越冬をする蝶々のリュウキュウアサギマダラは、切り絵に藍染め布と大島紬のハギレを貼りました。 一頭だけ、本物の蝶々が飛んでいます。 月桃の葉は大島紬のハギレを張り合わせて、ワイヤーで角度をつけられるように、その他の葉っぱは本物のドライの葉っぱと合わせて仲良く収まりました^_^ 上下の軸はゴールデンシャワーの実、ぶら下げるための紐は、大島紬糸の短いのを繋いで繋いで長くし三つ編みにしています。 どんな小さなハギレもどんな短い糸も、大事な島の財産の大島紬なので、最後まで使い切りたい。 無駄にしたくない。新しい形の命を吹き込みたいです。 この先、奄美の生き物シリーズを製作していく予定にしています。 ３月２８日(土)２９日(日)のさいたまスーパーアリーナでのハンドメイドマーケットでは、この作品を展示します。新しい生き物シリーズ作品も、まや首輪（にゃんこ首輪）や奄美の木の実や大島紬糸のアクセサリーなども 連れて行けるように頑張ります。 ハンドメイドマーケットにお越しの際は、ぜひぜひお立ち寄りくださいね。