白の装いに添える、ふんわり色のイヤリング（メロン）

目をとめていただき、ありがとうございます。 刺繍とビーズとパーツで作った イヤリングです。 春が近づくと私は白い服を着ることが増えます。 特に、ブラウス。 丸い襟がついたブラウス つまりめの襟のブラウス そでがぽわんとしたブラウス 柔らかい素材で、光がはいりこむような 春を呼び込むような白の装い そんな服に添えるための耳飾りを作りました。 このシリーズは、どれもふんわり柔らかい色で、 白の装いとあわせて軽やかな印象になるように 刺繍糸やパーツを選びました。 『お嬢様』よりも、『お嬢さん』。 品のよい甘さと、親しみのある笑顔。 私の憧れるスタイルを込めました。 選んだのは、淡緑の刺繍糸。 はっきりとした緑ではなく、やわらかい優しい色。 アクセントには、チェコガラスのビーズ。 この形は、メロン型と呼ばれるそうです。 名前が可愛すぎて、メロンをおもわせる作品にしたくて メロンの果肉のような、つやつやした緑の糸と 少し渋めの緑のガラスビーズを合わせました。 中心には全体をまとめるグレーの丸ビーズ。 ビーズが立体感をだします。 全体のサイズは、3.1×2.7センチ 刺繍の花部分は、2.2×2.7センチ 淡水パールは、0.7センチ 裏面はフェルトを接着剤だけではなく、 ブランケットステッチで閉じています。 一針刺しては、ひっかけて、また一針を繰り返し 横から見ても、違和感が少ない閉じ方をしています。 イヤリング金具をフェルトの下に入れ込み 耳にあたる部分の負担を少なくしました。 刺繍糸はDMC社さんの524番と822番です。 構造上、つけ外しの際は、 そっと金具をもつように 扱っていただけると、幸いです。 白の装いに添えて、あなただけの春を 楽しんでいただければ、とてもうれしいです