デュモルチェライトインクオーツの原石リング-NO2-

人気の高いデュモルチェライトインクオーツをリングにしました！ ちょっと大きめの原石をゲットできましたのでお披露目です☆ (以下鉱物解説！興味の無い方は罫線まで飛ばしてください) デュモルチェライトインクオーツ、ロイヤルブルーガーデンクオーツとも呼ばれます。 デュモルチェライトを発見したのは古生物学者！フランスのE・デュモルティエという人です。 彼の名前にちなんで1881年に命名されました。 アルミニウムが豊富な変成岩や、時に変成岩ペグマタイトやアプライト中に繊維状や微針状結晶の集合体として産出、稀に結晶としても産出されます。 この鉱物は硼素を含むアルミニウム酸塩で、その化学組成はトルマリンをイメージさせますが結晶の構造はシリマナイトやアンダリュサイトの方に似ています。 デュモルチライトはアルミニウムを多量に含む為に熱に強く、温度が上昇すると1230℃でムライトに変化するが、その際の体積の変化がほとんどない為にその性質を利用して耐火材を作るのに利用されているそうです。 青～紫～赤紫の色は桷成成分中の鉄と、結晶中に取り込まれたチタンの比率で変化するのですが、鉄がチタンに置き換わるほどブルーが鮮やかになります。 その色は不透明なプルーの鉱物の中で美しいものの１つにランクされているそうです。 宝石に使われている中でもっともよく知られるものは塊状のものですが、そのうち石英や岩の中に微結晶の形で含まれている状態のものがデュモルチェライトイン〇〇と呼ばれています。 デュモルチライトは火山の噴気孔の中や、貫入マグマから放出された硼素に富む蒸気により変成した岩石中にも産出されるそうです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 今回の石は白いクオーツの中に真っ青なデュモルチェライトが針状に入っていて、色の対比が美しいです。 手頃な大きさで、研磨されているので表面はツルツルしています。 引っ掛かるのを防止するために石、台座、リングの接続部分をレジンで固めてあります。 天然石のため、傷やヒビがある石もあるかと思います。 神経質な方はご遠慮ください。 カートに入れる前に、商品画像をよくご覧ください。 同じ形や色は一つとして無い、個性的な石たちの表情をお楽しみ下さい。 接着剤とUVレジンで石とリングの台座を接着してあります。 アレルギー体質の方はご注意下さい。 素材 本体:デュモルチェライトインクオーツ(ブラジル産) リング:サージカルステンレス サイズ 本体:約11㎜×13㎜(厚み:約7㎜) リング:フリーサイズ