ハンドメイドマーケット minne(ミンネ)
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天然石の特性とイメージ違いにつきまして

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お客様のイメージ違いや天然石の傷や模様を理由とした返品交換は致しかねます。 下記のご注意事項を必ずご確認の上でご購入ください。 ◇色の見え方について MEER AUREOLEの掲載写真は、晴れた日の日中の太陽光で撮影しております。 天然石により特に蛍光性を示すものは太陽光や屋内のシーリングライト、LED、蛍光灯、白熱灯などの光源でそれぞれ色味が異なって見えます。 光源によって大きく色が変化する場合は様々な時間帯や光源を変えて撮影し直して掲載しております。 それでも、お客様それぞれお使いの各種スマートフォンやPCモニターにより色温度や彩度が異なるため実物とのイメージの差異が多少なりとも必ず生じます。色の濃淡など極力実物に近づけるため、写真の加工はしておりませんが、特にルビーやロードクロサイト等の赤、ピンク、オレンジ系のルースは屋内外で色の変化が大きいです。イエローベース寄り(オレンジ系)に見える石でもレンズを通すとブルーベース寄り(紫系)の色合いに映る場合がございます。もちろんその逆もございます。ご理解頂いた上でご購入ください。 ◇表面の傷や内部欠陥について 天然石には完全な無傷のものはございません。アートジュエリーで使用しているルースは完璧品ではございません。何かしらの傷が多少なりとも必ずあると思ってご検討ください。 肉眼で見えているのに10倍にレンズを拡大して撮影しても画像に写らない傷や欠陥もございます。 逆に、一見無傷に見えても、ルーペや顕微鏡を覗いて初めて見つかる小さな傷もございます。 🔹天然石そのものによる要因 黒点、内包物(虹や成長過程で形成された他の結晶も含む)、クラック(内部のヒビ)、表面まで内部クラックが達しているもの、内包物由来による空気孔のような孔(穴)や欠け状の傷(天然のルビーやルチルクォーツ、ストロベリークォーツなどにも表面に無数の孔がよく認められます)。その他にも、結晶の成長過程によりできた模様や傷などがございます。例えばオパールには遊色効果をはっきりさせるために母岩がついたままのルースもあれば、デュモルチェライトインクォーツには美しい内内部の結晶を削らないために裏面が研磨されていないことがほとんどです。 シンセティックやリンデン、ガラス、スワロフスキー、CZなどの合成石、人工石のようにカットや色が安定している完璧なルースとは異なり、天然石には何かしらの欠陥があります。天然石特有の個性としてお考え頂ける方のみご購入をご検討ください。   🔹人的要因 現地の職人によるルースの研磨時にできた擦り傷や凹み、またはカボションなのに一部表面が平らに削られたり、宝石を少しでも大きくカットするために研磨時に隠しきれなかった微細な孔や溝があったり、左右非対称に仕上がったりもします。 現地から日本のルース屋さんまで仕入れる過程や郵送中にできた小傷もあれば、私の力不足で石留めの際にタガネなどで衝撃を加えてしまったことによる微細な欠け、リューターやキサゲなどの道具が石に当たってついてしまった擦り傷など様々です。 また、ご使用されるお客様が気をつけていても着用中や着脱の際、無意識にバッグや机に軽く当たってしまったり、いつの間にか石に傷がつくこともあります。例えばパールやムーンストーンなどの長石類は爪で引っ掻くだけで簡単に傷がついてしまいます。 🔹天然宝石に対する人的手段について ルースにより色や透明度を綺麗に見せるための処理が行われておりますが、最初から人工の模造石として作られていない限りは天然石として扱っております。 エンハンスメントの例として、色を整えるための加熱や拡散処理、透明度や光沢の改善を目的としたオイルや樹脂含浸、表面の小孔やキャビティ(穴・凹み・溝)を埋めてなめらかにするための無色材の充填などが施されている場合がございます。(コランダム、ベリル、ゾイサイト、オパールなどは大抵エンハンスメントの処理が施されています。) 一部のダイヤモンドやトルマリン、ベリルなどには放射線照射による色の改変を目的としたトリートメントが施されているものもございます。 極端すぎる話ですが、天然石で完璧すぎる無処理/無欠点のルースは車が買えたり家一軒が立つほどの金額になったりもします。アートジュエリーとしてお楽しみ頂けるルースは、仕入れ時に私が一目惚れした、でも天然石としての証となる何かしらの欠陥(クラック、傷、内包物など)があるものです。天然だからこそありのままの姿を、欠点すら愛くるしいと思って頂けるお客様との素敵な出会いをお待ちしております。
お客様のイメージ違いや天然石の傷や模様を理由とした返品交換は致しかねます。 下記のご注意事項を必ずご確認の上でご購入ください。 ◇色の見え方について MEER AUREOLEの掲載写真は、晴れた日の日中の太陽光で撮影しております。 天然石により特に蛍光性を示すものは太陽光や屋内のシーリングライト、LED、蛍光灯、白熱灯などの光源でそれぞれ色味が異なって見えます。 光源によって大きく色が変化する場合は様々な時間帯や光源を変えて撮影し直して掲載しております。 それでも、お客様それぞれお使いの各種スマートフォンやPCモニターにより色温度や彩度が異なるため実物とのイメージの差異が多少なりとも必ず生じます。色の濃淡など極力実物に近づけるため、写真の加工はしておりませんが、特にルビーやロードクロサイト等の赤、ピンク、オレンジ系のルースは屋内外で色の変化が大きいです。イエローベース寄り(オレンジ系)に見える石でもレンズを通すとブルーベース寄り(紫系)の色合いに映る場合がございます。もちろんその逆もございます。ご理解頂いた上でご購入ください。 ◇表面の傷や内部欠陥について 天然石には完全な無傷のものはございません。アートジュエリーで使用しているルースは完璧品ではございません。何かしらの傷が多少なりとも必ずあると思ってご検討ください。 肉眼で見えているのに10倍にレンズを拡大して撮影しても画像に写らない傷や欠陥もございます。 逆に、一見無傷に見えても、ルーペや顕微鏡を覗いて初めて見つかる小さな傷もございます。 🔹天然石そのものによる要因 黒点、内包物(虹や成長過程で形成された他の結晶も含む)、クラック(内部のヒビ)、表面まで内部クラックが達しているもの、内包物由来による空気孔のような孔(穴)や欠け状の傷(天然のルビーやルチルクォーツ、ストロベリークォーツなどにも表面に無数の孔がよく認められます)。その他にも、結晶の成長過程によりできた模様や傷などがございます。例えばオパールには遊色効果をはっきりさせるために母岩がついたままのルースもあれば、デュモルチェライトインクォーツには美しい内内部の結晶を削らないために裏面が研磨されていないことがほとんどです。 シンセティックやリンデン、ガラス、スワロフスキー、CZなどの合成石、人工石のようにカットや色が安定している完璧なルースとは異なり、天然石には何かしらの欠陥があります。天然石特有の個性としてお考え頂ける方のみご購入をご検討ください。   🔹人的要因 現地の職人によるルースの研磨時にできた擦り傷や凹み、またはカボションなのに一部表面が平らに削られたり、宝石を少しでも大きくカットするために研磨時に隠しきれなかった微細な孔や溝があったり、左右非対称に仕上がったりもします。 現地から日本のルース屋さんまで仕入れる過程や郵送中にできた小傷もあれば、私の力不足で石留めの際にタガネなどで衝撃を加えてしまったことによる微細な欠け、リューターやキサゲなどの道具が石に当たってついてしまった擦り傷など様々です。 また、ご使用されるお客様が気をつけていても着用中や着脱の際、無意識にバッグや机に軽く当たってしまったり、いつの間にか石に傷がつくこともあります。例えばパールやムーンストーンなどの長石類は爪で引っ掻くだけで簡単に傷がついてしまいます。 🔹天然宝石に対する人的手段について ルースにより色や透明度を綺麗に見せるための処理が行われておりますが、最初から人工の模造石として作られていない限りは天然石として扱っております。 エンハンスメントの例として、色を整えるための加熱や拡散処理、透明度や光沢の改善を目的としたオイルや樹脂含浸、表面の小孔やキャビティ(穴・凹み・溝)を埋めてなめらかにするための無色材の充填などが施されている場合がございます。(コランダム、ベリル、ゾイサイト、オパールなどは大抵エンハンスメントの処理が施されています。) 一部のダイヤモンドやトルマリン、ベリルなどには放射線照射による色の改変を目的としたトリートメントが施されているものもございます。 極端すぎる話ですが、天然石で完璧すぎる無処理/無欠点のルースは車が買えたり家一軒が立つほどの金額になったりもします。アートジュエリーとしてお楽しみ頂けるルースは、仕入れ時に私が一目惚れした、でも天然石としての証となる何かしらの欠陥(クラック、傷、内包物など)があるものです。天然だからこそありのままの姿を、欠点すら愛くるしいと思って頂けるお客様との素敵な出会いをお待ちしております。
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