原寸大　羊毛フェルト作品　ミニチュアダックス

ワンコ生活は長く、約17年間ワンコと生活を共にしてきました。 シャンプーも、カットも、爪切りも… ありとあらゆることを、我が子のようにして過ごしてきました。 3匹飼っていましたが、最後の1匹が2年前の年末に目を開けたままいつものベットで固まってなくなりました。 1匹目が亡くなった時、主人の喪失感の酷い姿を見た時に初めて原寸大のわんこを復元させたくて、無我夢中で作り始めたのが始まりです。 これでどう？ こんな感じ？ 顔は大事です。 何度も何度もダメ出しをされ、主人が納得する顔に出来上がり、身体作り…植毛が大変で、これも何度も何度も再現するための色作りに取り組み、刺しては抜き差しでは抜きを繰り返し、ついに完成！ うん！これでいい！ 主人が座るいつもの場所からよく見える位置に座らせることに。 目を見てると涙が出てくる…と、当時は言ってました。 原寸大は、ロス回復に役立ったのです。 3匹いた中で、1番若くて甘えん坊のななちゃん いつも、主人を1番に迎えに行くななちゃん 直ぐに主人の膝の上をキープしに行くななちゃん 主人の真似をして、同じ枕で同じ格好をして寝ていたななちゃん 主人の携帯の待ち受けは全てななちゃんでした。 今は、自分だけの部屋へ持ち込み見える位置に座らせています そらちゃんと、みうちゃんは、長寿犬の表彰を受けてから亡くなりました。 そらちゃんは、表彰状が届いた時には、この世にいませんでした。 愛犬との別れは辛いです。 でも、亡くなっても愛情は変わりません。 そらちゃんも直ぐに原寸大を復元しました。 勿論、最後に亡くなったみうちゃんも、原寸大を復元。 1番長い時間、全てを見尽くしているからこそ作れる我が子です。 なので、それぞれに、ひと目見れば違いが分かるワンコが、今も我が家にいます。 そして、もう飼わないと決めたので、原寸大を作り始めています。 時間がかかります ななちゃんでもない、そらちゃんでもない、みうちゃんでないダックスです 他の作品を作りながら、少しずつ作品作りをしています 出来上がるまで、展示品として公開してみようと思います 制作がストップしている現状からの公開です 作品作りが進んだら、写真の枚数を更新していこうと思います