〔特集掲載〕夏空に青 ◇チェコガラスビーズの花と一輪挿しのセット

チェコガラスビーズの青い花と一輪挿しがセットになった、手のひらサイズの小さなオブジェです。 お花は天に向かってすっと伸び、これから咲くつぼみが並んでいます。涼やかな色の中にいかにも夏の花らしい生命力が立ち上るようなイメージで作りました。 手びねりの一輪挿しは、墨色の地の半ばから群青がゆらりと滲み出る色合い。まるで夜空にかかる天の川のような佇まいです。 お花と器は接着していませんので、お花を別にして普通の一輪挿しとしてもお使いいただけます。 サンプル画像のように葉っぱやツルもの1本だけでも様になる、使い勝手の良い器です。 お気に入りの窓辺など、お部屋の一角に飾ってみてください。つい何度も目を向けてしまう、おもむきのあるコーナーになりそうです。 ========== こちらのオブジェは、すっと伸びた花穂の下の方から花が咲く様子をチェコガラスビーズで表現しています。 4弁のお花の部分はふっくらと立体的で、花弁の先がまろやかな丸みを帯びています。 正面から見ると繊細な陰影があり、左側の藍色の花には灰白色のラインが、右側の藤色の花には撫子色の飴がけのような艶があって、それぞれじっくり見入ってしまいそうな美しさがあります。 ねじれながら伸びる蕾の部分も、左はすりガラス調のビーズ、右は繊細にきらめくビーズと、変化を持たせています。 葉っぱの色も左右で少し変えて、奥行を大切にまとめました。 そしてもうひとつの主役である一輪挿しは、私の父の作品です。 陶芸歴は17年。その間花瓶もたくさん製作してきました。その中から、ビーズのお花を引き立てつつ、その印象に埋もれない、味わい深くて雰囲気のよいものを選びました。 親子コラボというとなんだか面映ゆいですが、娘から見て「これは素敵だな」と思ったものを自信を持ってお届けします。 こちらの一輪挿しは、正面からは円形に近く見えますが、側面から見ると、球体ではなく面が垂直に立ち上がっているのが伝わるかと思います。 まろやかな曲線でできた形ですが、どこか凛々しくスタイリッシュ。 女性の手なら指３本分ほどの高さで、置き場に困らない小さめのサイズです。 お花も器も、それぞれ様々な青を含み、涼やかなのにどこかあたたかみが滲む風合いです。 本物のお花と違い、ガラスのお花には日差しによる色褪せの心配がありませんので、お気に入りの窓辺など、お好きな場所でお楽しみいただけましたらとても嬉しいです。 ========== ◇ワイヤーやビーズは、硬度の高い接着剤で補強しています。 ビーズがぐらつかないよう1粒ずつ丁寧に固定していますが、ワイヤーを無理な角度に折り曲げると破損の恐れがありますので、できるだけそっとお取扱いください。 ◇ワイヤーの先端が出ないよう専用のテープで保護し、根元の部分はアクリルビーズに挿すことで丁寧に処理していますので、安心してお使いいただけます。 ※一輪挿しに挿す際は、お花を少しだけ器の口に立てかけるようにすると安定します。 ◇なるべく実物に近い色合いの画像を掲載していますが、ご覧のディスプレイによって実際の色合いと異なる場合があります。 ◇厚みの関係で配送方法が2種類となります。 もし他の作品と同時購入をご希望の場合は、お手数ですが事前にメッセージにてお知らせください。同梱品の送料を無料とさせていただきます。