われ思う　ゆえにわれ在り　デカルト

木製です！ ○○でもわかる哲学の歴史　② それから１０００年ほど経った西暦１１００年の頃 キリスト教が全盛の中　哲学はアラビア地域で盛んになっていた これがヨーロッパに逆輸入され、あの３人に心酔することになる それからさらに５００年ほど経った頃（西暦１６００年頃） デカルトはうまいこと復活した哲学をさらに進化させようと思った この世の中にあるものは、目に見えるものとかさえも含めて、すべてがウソか 本当かわからん しかし、この自分の精神だけは絶対ウソじゃねえ　ガチだ！ この世は自分の精神を根源としてできている この結果、既存の哲学を進化させようといろいろな人が登場 しかし「何を根拠に言っとんねん！」と言いたくなるようなファンシーな 感じのものが出てきました。 ＊ファンシー…空想。想像。また、気まぐれ。思いつき。 その結果、現れたのがカントです そんな私たちの認識能力を超越した次元のことなんて、 結局知りようがねえんだから考えるのやめろ！ これによりオカルトだかファンタジーだかみたいな感じの哲学はオワコン化 これにより哲学の内容はもっと現実的で実践的なものになっていった 哲学の歴史はこれにより「カント以前」「カント以後」という言われ方をする ヘーゲル「この世のものはすべてバトルをくり返して進化していく」 マルクス「この世にはただ物質しか存在せず、それらがバトルをくり返して進化していく」 フロイト「この世にはただ物質しかないが、それらを認識してる私たちの意識は 『無意識』が作っている」 別ルートの哲学としてキルケゴール「自分の存在こそが世界であり、 どう生きていくかを考えるべきだ」 そこから発展してニーチェ「自分の存在こそが世界であり、 おれたちは『すげえやつ』になるように生きていくべきだ」 さらに別ルートの哲学　アメリカの哲学　プラグマティズム めんどくせえこと、うだうだ言ってんじゃねえ、人間にとっての実用性こそすべてだ その後もさまざまな哲学の考えが現れてますが,この「世の中を合理的に考える」 その方法に絶対的に正しい答えはない！このことはとりあえず事実なようです そしてこれらの先人の哲学を借りることで、私たちは自分の脳みそを強化することが 可能であるという点は、とてもお得なことかもしれません。