布花 春の息吹を感じる 梅の耳飾り

2022年最後の新作は、春の息吹を感じられる「梅の花」 まだ、これからが冬の本番…！という寒さになってくる時期ではありますが、暦の上では、 年が明けたら「新春」「初春」「迎春」 2月になれば「立春」と、 寒さと同時に 春を意識する季節がやってきます。 梅は松や竹と一緒に、「歳寒三友（厳寒三友）」と称され、寒い冬でも葉が枯れないため、その強さからお正月の「縁起物」とされてきました。 さらに、梅は「豊かな生活」を意味しています。 これは、「百の花に先駆けて咲く」ことや、 「梅」という漢字が、「大地を覆う大きな木」という意味の「木」と、 「草木がたくさん生い茂る」という意味の「毎」で出来ているため、大地を豊かさで満たすという意味として捉えられているからだそうです。 2023年の始まりから、 縁起の良い「梅の花」を身につけて楽しめるよう、 2022年の最後の新作として、お作りしました。 　 梅の花は 品種が多く、 早咲きのもので12月の冬至頃、遅ければ4月下旬頃まで楽しめるので、 春を意識する厳しい寒さの冬も、 少し暖かみを感じられる春本番まで、 たくさん着けていただけるアクセサリーです。 新作となる今年は 白梅を咲かせました。 白梅と言っても、真っ白ではなく、 ほんのりピンク…なんとなくピンクよりの白に染めています。 花びら一枚一枚にワイヤーを挟んでいますので、それぞれの花びらは可動する上に、一枚の布よりも、丈夫に仕上がっております。 （何度も動かしていると、コテあてした花びらの癖が取れやすくなりますのでご注意くださいませ） また、雌蕊、雄蕊はそれぞれワイヤーに染色した刺繍糸を巻き、極小ペップを染めて表現し、 萼は一旦グリーンに染めてから 赤色に染めることで、グリーンのグラデーションが少し残る萼の色を表現しました。 梅の花は それ単体でもかわいいですが 花木なので、 蕾と花がつく枝を片耳に、 もう片耳はシンプルに梅の花のみの アシンメトリーなデザインにしております。 枝や蕾をつけることで、梅の雰囲気がより感じられる耳飾りとなりました。 白く小さなお花は、 いろんなお洋服に馴染むため、とてもコーディネートがしやすいのが特徴です。 まだまだ寒い時期には、ニットに合わせたり マンネリ化しやすいコートにも、 耳飾りで、季節感やファッションを楽しんでいただけるので、とってもお勧めです。 また、白梅の耳飾りは1/11の誕生花。 1月生まれのお誕生日プレゼントにも良いかと思います。 花言葉は、「上品」「高潔」「忍耐」「忠実」 梅の花の最盛期が2月とまだ寒さが厳しい時期のため、寒風が吹く中、凛と咲きほこる梅の姿からつけられました。 eritonunoでは、作品をお送りする際に すべての方にeritonunoのお手製の箱に入れてお送りしております。 そのため、そのままプレゼントとしてお贈りすることも可能です。 （「プレゼント用」とお伝えいただければ、お渡し用の紙袋もご用意いたします。） こちらの箱が、かなりのお客様にご好評をいただいており、 型崩れを防ぐため、布花アクセサリーの保管場所として お使いいただいていることがほとんどです。 美容院など、アクセサリーを外す場面や 旅行にも、こちらの箱にアクセサリーを入れてご活用いただいております。 アクセサリーパーツは チタン、サージカルステンレス、14kgfのピアス、樹脂ノンホール、ネジバネ式イヤリング（金メッキ）から お選びいただけるので、 アレルギーをお持ちの方にも安心してお使いいただけます。 ※ 金属アレルギー対応ピアスをお選びいただく際は、すべての人に 金属アレルギーが出ないわけではありませんのでご注意くださいませ。 使用時は 短時間から始めていただき、 症状が出ないことを確認してから、お使いいただくことをお勧めしています。