キーホルダー ネイビー

イタリアンレザーで作られたキーホルダーです。 シンプルですが、細かいところまでこだわり作りました。 ■ デザイン 無駄を削ぎ落とし、革の質感や表情を楽しむことができるシンプルな外観です。 しかし、シンプルすぎると味気なくなってしまい、「持つ喜び」というものが薄れてしまうのではと考えています。 以下のように、細部の仕上がりが程良いアクセントとなり、より満足していただき、長く使っていただけるよう丁寧に仕立てました。 ・コバ 革の際断面をコバ(木端)と言います。 量産品の場合、このコバはヘリ返しや切りっぱなし、樹脂で覆い被せるなどをして仕上げている場合が多くみられます。 コバの仕上げ方については「使う人の好み」だと考えていますので、上記のような仕上げが悪いというわけでは決してありません。 しかし、お客様に少しでも満足し喜んでいただきたいと考え、TocoTowaでは「切り目本磨き」という伝統的な方法で仕上げております。 時間も手間もかかり大変な作業ですが、滑らかな手触りと、美しい艶を愉しむことができます。 ・立体的な仕立て 写真でも確認できますが、外装はステッチのすぐ内側が一段盛り上がっています。 こうすることにより、見た目のアクセントになると同時に、糸が擦れにくく耐久性を得られます。 ・捻 コバとステッチの間に細いラインが引かれており、これを「捻」と言います。 熱したコテを使って引くことで革を焼き締め、丈夫に仕上げることができます。 装飾的にも全体の印象がキリッと引き締め、より上品な仕上がりとなります。 ・ステッチ TocoTowaの作品は全て手縫いで作られています。 より上品な印象になるよう、一般的な手縫いの作品と比較して、少し細めの糸と狭いピッチ(縫い目の間隔)を採用しています。 縫いの工程は時間がかかりとても大変ではありますが、作品の印象や耐久性にも影響するため、特に丁寧に仕立てています。 TocoTowaの作品は、全て上記のような考えや技法で作られております。 他にも財布や名刺入れなど、シンプルで使いやすい小物がございます。 もしよろしければご覧ください。 https://minne.com/@toco-towa ■ 革 スクラッチ加工され、革表面の毛羽だちが特徴のイタリアンレザーを使用しております。 程よいスクラッチ加工が色の濃淡となり、スムース革にはない表情を愉しむことができます また、植物タンニン鞣しでオイルをたっぷり含んでおり、大きく経年変化します。 使用するうちに、表面の毛羽立ちが徐々に寝て艶が増し、色味に深みが増していきます。 経年変化を愉しみたい方に、是非おすすめしたいです。 ■ カラー ブラウン https://minne.com/items/35578684 チョコレート https://minne.com/items/35580047 グレー https://minne.com/items/35578812