和紙の簪「蝶の羽休め」

ご覧いただきありがとうございます。　 こちらは和紙づくりの簪「蝶の羽休め」の作品ページでございます。 ------------------------------------ 【胡蝶の夢】 胡蝶の夢とは、夢と現実の区別がつかないことの例えとして用いられる表現です。 その昔、荘子が蝶となって花から花へと飛び回るとても幸せな夢を見た後、はっと目が覚め、自分が蝶になったのか、はたまた蝶が自分となり振舞っているのか考えたという故事に由来します。 また、蝶として飛び回る美しい夢は現実ではなく、現実はただの人間であるというエピソードから、美しい夢は現実ではない「人生の儚さ」を例える意味でも用いられます。 和紙で切り出した蝶を連なるように重ね、金古美とのバランスがアンティーク感あふれる簪です。 薄手の和紙を染め上げ、グラデーションと樹脂コーティングで立体感を出しています。 ------------------------------------ 和紙の簪「蝶の羽休め」 材質：和紙、樹脂、真鍮 カラー：真紅、濃紫 サイズ：下がり部分約10cm ------------------------------------ ◆御注意いただきたいこと◆ 一点一点、丁寧に造形しておりますが、ハンドメイドという性質上、羽根の開きや向き等が一つ一つ僅かに違います。 また、和紙の染まり方によりお写真とグラデーションの出方が違う場合があります。 それらが手作りの醍醐味でもございますので、ご了承の上お買い求めくださいませ。 また、樹脂コートにより十分な強度はございますが、和紙製品は優しくお取り扱いいただきますよう、お願いいたします。 ------------------------------------ ご不明な点はお気軽にお問い合わせください^^