フィンランドを代表する陶器メーカーARABIAで1950年代ごろに製造されたミルクピッチャーです。シリーズ名のKarjala Kaadinはフィンランド語で「カレリアのピッチャー」という意味です。「カレリア」とはフィンランドと隣国ロシアとの国境線にまたがる地域の名称です。歴史的に東西に分かれたフィンランド領とロシア領のカレリア地方が存在します。13世紀からスウェーデンとロシアが領地を争う舞台となり、18世紀にはロシア帝国領、20世紀の第二次大戦後には一部がフィンランド領となるなど、常にカレリアは領土争いの舞台となった地域です。
本作品はカレリア地方の伝統的な民族衣装の色彩を取り入れたデザインとなっているようです。底部のバックスタンプはARABIAで1949年から1964年にかけて使用されたロゴです。1949年にARABIAロゴはこれまでの煙突のマークとトンネルキルンのマークから、煙突の先端部だけを描いた王冠ロゴと呼ばれているスタンプに変更されました。本作品は1939年から1956年まで製造されましたが、ロゴから1949〜1956年の間に製造されたものであることが分かります。
■詳細
メーカー:ARABIA / アラビア
シリーズ:Karjala Kaadin / カルヤラ・カーディン
年代:1949〜1956年
生産国:フィンランド
コンディション:訳あり
割れ欠けはありませんが、全体的にペイントロスが見られカトラリー跡が光に透かすと見られます。状態を考慮して訳あり品としてお買い得な価格でのご提供です。
フィンランドを代表する陶器メーカーARABIAで1950年代ごろに製造されたミルクピッチャーです。シリーズ名のKarjala Kaadinはフィンランド語で「カレリアのピッチャー」という意味です。「カレリア」とはフィンランドと隣国ロシアとの国境線にまたがる地域の名称です。歴史的に東西に分かれたフィンランド領とロシア領のカレリア地方が存在します。13世紀からスウェーデンとロシアが領地を争う舞台となり、18世紀にはロシア帝国領、20世紀の第二次大戦後には一部がフィンランド領となるなど、常にカレリアは領土争いの舞台となった地域です。
本作品はカレリア地方の伝統的な民族衣装の色彩を取り入れたデザインとなっているようです。底部のバックスタンプはARABIAで1949年から1964年にかけて使用されたロゴです。1949年にARABIAロゴはこれまでの煙突のマークとトンネルキルンのマークから、煙突の先端部だけを描いた王冠ロゴと呼ばれているスタンプに変更されました。本作品は1939年から1956年まで製造されましたが、ロゴから1949〜1956年の間に製造されたものであることが分かります。
■詳細
メーカー:ARABIA / アラビア
シリーズ:Karjala Kaadin / カルヤラ・カーディン
年代:1949〜1956年
生産国:フィンランド
コンディション:訳あり
割れ欠けはありませんが、全体的にペイントロスが見られカトラリー跡が光に透かすと見られます。状態を考慮して訳あり品としてお買い得な価格でのご提供です。
サイズ
横幅16.5cm 幅11.5cm 高さ16.5cm
発送までの目安
3日
配送方法・送料
宅配便
0円(追加送料:0円)
全国一律
全国一律
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■返品について
配送後の商品は、以下の場合に限り、返品・交換をお受けいたします。
▷配送途中の事故等による破損、またはご注文の商品と違うものが届いた場合
▷商品ページの説明にない瑕疵が確認された場合
※ただし、ヴィンテージ食器特有の支柱跡(目跡)・貫入、釉薬の下にある(釉薬がかぶった)凹みや傷は製造時に生じたものであり使用上の瑕疵ではありません。支柱跡についてはほぼすべての取扱商品に見られるため、説明を割愛する場合がございます。
▷返品に際しては大変お手数ですが、到着後一週間以内に返品・交換希望のご連絡をお願いいたします。