ローマングラスとデザイン性のあるフィリグリーパーツ、ロンデルを合わせ、エスニックな雰囲気に仕上げたピアスです。
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《ローマングラスとは》
紀元前から紀元後のローマ帝国の時代に作られ、地中海沿岸地域で使用されていたガラス製品全般を指します。
この時代に栄えた吹きガラスの技法によりガラスがたくさん作られるようになったことで、ローマ帝国の強大な流通網シルクロードを渡り広がって行きました。
時代の移り変わりの中、地中に埋まったローマングラスは、何百年という時間をかけてガラス成分と地中の鉄や銅、マグネシウムなどの化学反応によってできる一種の風化現象を起こしました。これが銀化現象と呼ばれるものです。
これは温度や湿度などの様々な環境条件がそろう限られた地域で起こるもので、人工的には決して作れないと言われています。
白っぽい銀色の膜でおおわれるような銀化の他、紫、緑、赤、金、黄色といった玉虫色に変化したものもあり、光の当たり具合によって複雑な表情を見せてくれます。
銀化現象が見られないものも含めてローマングラスと呼ばれますが、その中でも美しい銀化現象がみられるものや器の形を保ったものなどが高値で取引されます。
メジャーなジュエリーブランドでも宝石と同じようにローマングラスを使用したアクセサリーがありましたね。
割れた状態で発見されることも多く、これをビーズ加工したものがこちらの素材。どの粒もそれぞれ個性のある美しい銀化がみられます。
紀元前の時代に、かつて器の一部だったであろう欠片が虹色に変化して、現代の私たちの目を楽しませてくれるなんて歴史のロマンを感じる話です。
●銀化は付着物であるため、接触によるこすれや水、皮脂などの影響で輝きが弱まることがあります。少し触ったらすぐ落ちるということはありませんが、お持ちになる際は銀化部分には必要以上には触れず金属部分を持っていただくことをおすすめします。 もし銀化が弱まってもアンティークガラス そのものは長くご使用いただくことができますので、丁寧なお取り扱いとともにその変化も楽しみながら身につけていただければ幸いです。
《素材・サイズ》
ローマングラス:約20㎜
金属:14kgf
ローマングラスとデザイン性のあるフィリグリーパーツ、ロンデルを合わせ、エスニックな雰囲気に仕上げたピアスです。
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《ローマングラスとは》
紀元前から紀元後のローマ帝国の時代に作られ、地中海沿岸地域で使用されていたガラス製品全般を指します。
この時代に栄えた吹きガラスの技法によりガラスがたくさん作られるようになったことで、ローマ帝国の強大な流通網シルクロードを渡り広がって行きました。
時代の移り変わりの中、地中に埋まったローマングラスは、何百年という時間をかけてガラス成分と地中の鉄や銅、マグネシウムなどの化学反応によってできる一種の風化現象を起こしました。これが銀化現象と呼ばれるものです。
これは温度や湿度などの様々な環境条件がそろう限られた地域で起こるもので、人工的には決して作れないと言われています。
白っぽい銀色の膜でおおわれるような銀化の他、紫、緑、赤、金、黄色といった玉虫色に変化したものもあり、光の当たり具合によって複雑な表情を見せてくれます。
銀化現象が見られないものも含めてローマングラスと呼ばれますが、その中でも美しい銀化現象がみられるものや器の形を保ったものなどが高値で取引されます。
メジャーなジュエリーブランドでも宝石と同じようにローマングラスを使用したアクセサリーがありましたね。
割れた状態で発見されることも多く、これをビーズ加工したものがこちらの素材。どの粒もそれぞれ個性のある美しい銀化がみられます。
紀元前の時代に、かつて器の一部だったであろう欠片が虹色に変化して、現代の私たちの目を楽しませてくれるなんて歴史のロマンを感じる話です。
●銀化は付着物であるため、接触によるこすれや水、皮脂などの影響で輝きが弱まることがあります。少し触ったらすぐ落ちるということはありませんが、お持ちになる際は銀化部分には必要以上には触れず金属部分を持っていただくことをおすすめします。 もし銀化が弱まってもアンティークガラス そのものは長くご使用いただくことができますので、丁寧なお取り扱いとともにその変化も楽しみながら身につけていただければ幸いです。
《素材・サイズ》
ローマングラス:約20㎜
金属:14kgf
サイズ
全長:約40㎜
発送までの目安
3日
購入の際の注意点
※プロフィールタブに商品全般の説明と注意点、梱包・配送などについて記載しておりますので、お手数ですが、ご購入前にご確認いただきますようお願いします。
※ローマングラスの銀化は、接触によるこすれや水、皮脂などの影響で輝きが弱まることがあります。少し触ったらすぐ落ちるということはありませんが、お持ちになる際は銀化部分には必要以上には触れず金属部分を持っていただくことをおすすめします。
なお、古代ガラスそのものは長くご使用いただくことができますので、丁寧なお取り扱いとともにその変化も楽しみながら身につけていただければ幸いです。