木彫りのパンダ　［野生のたまご］

彫り跡を残して仕上げた、たまご型の動物シリーズ［野生のたまご］ 木工所などから購入した端材を使い、たまごのようなシルエットのパンダを彫りました。 木ならではの木目を生かすため着色はせずシンプルに仕上げています。 のこぎりで大まかなカットをした後、1匹ずつ丁寧に彫り上げています。 目や耳の毛色はウッドバーニングで表面を焼いて表現しました。 仕上げに蜜蝋クリームで表面を保護しています。 木の質感は残しながらも水や汚れをつきにくくし、木目も際立ちます。 （完全撥水ではありません。経年変化で弱まりますので、濡れたり汚れた場合はすぐに柔らかい布で拭き取ってください。） 1匹ずつ木目や彫り跡が違う唯一無二のものとなっております。 名前と番号をつけておりますのでオプションよりお選びください。 ちなみに名前はパンダの食べ物である笹、竹の種類から名付けました。 使用樹種　スプルス材 サイズ　　直径　約2.8ｃｍ×高さ　約3.4ｃｍ（しっぽ含む） ころんとまぁるい小さなたまご、お部屋のインテリアやお友達へのプレゼントにいかがでしょうか？ あなたの毎日に小さなほっこりを。 ＊2匹セットではありません。1匹のお値段となっております。 ＊＊ここからは作品説明というより作家個人が思う、パンダのかわいいところなどについて語っています。 お時間ある方、パンダ、動物好きな方、どんな人が作っているか気になる、という方はお読みいただけると幸いです。動物の知識についてはまだまだ勉強中ですのであくまで一個人の考えとしてご覧ください。＊＊ パンダといえば動物園のアイドルというイメージの方が多いと思いますが、実は私がパンダのかわいさに気付けたのは最近になってでした。 和歌山の動物園の末っ子パンダの様子を毎日インスタグラムで見るうちにその魅力にハマっていきました。 まるっとしたお顔にぴょこぴょこ小走りする姿、甘えるようにお母さんパンダに突進する様子などがかわいくて毎日の楽しみになっていました。 1歳を過ぎお母さんパンダと離れて生活する時期が発表されたときはこちらがそわそわしてしまったり。 現在は末っ子パンダの毎日投稿は終わりましたが時々見かけると「こんなに大きくなって…」と親戚のおばさん気分で嬉しくなります。 生まれたてはとても小さく頼りないピンクの姿だったのがだんだん白黒の毛が生えパンダらしくなっていき、走ったり滑り台を逆さに登ったり落ちたり…と成長記録のドキュメンタリーは何度見ても感動します。 動物園のパンダならではですが、飼育員さんに甘えるように足にしがみつく姿もとてもかわいいです。 動物たちは基本的にお風呂に入らないので体に土などがついたまま。 以前はつい人間の感覚で汚れてる、痒くならないのかななどと思ってしまいがちでした。 ですがある飼育員さんが「パンダのおしりの毛が茶色く汚れているのは座って長い時間ご飯を食べている健康な証拠です」と言っているのを聞いて考えが変わりました。 たしかに水場があるので水浴びがしたければ自ら入っていくので土がついたままなのは悪いことではないのだなと。 それからは茶色くなったパンダを見ると元気にご飯を食べてるんだと嬉しくなりました。 ここまでお読みいただきありがとうございます。 パンダのかわいさ伝わりましたでしょうか？ 木のパンダであなたの毎日に小さなほっこりを。